多くの計画が、目標や目的が少しあいまいだったために失敗に終わる。一定の目的、つまり、しようと思うことのはっきりした姿をつかまなければならない。
目標を持ち、それに到達できることを堅く信じる。あらゆる疑いを払いのけ、落ち着いて自信を持つ。自 分には目標に行き着く力と才能があると確信する。成功する人は、自信を持った人なのである。
しかし、はっきりとした目的と確たる自信があっても、成功を得るために実際に働かなければ何にもならない。世界は、夢と夢を見る人でいっぱいである。夢を実現させるためには、考えを実行に写さなければならない。今日、今から始めてはどうだろう。
最後は、忍耐強くすることである。時には落胆し、失敗することさえあるかもしれない。しかし、それは、成功へ向かう途中の一時的回り道にすぎない。堅く心を決めてそれに打ち込む人にとっては、つまずきは、より大きな努力をする試練になるからである。
自分がしたいことを知り、それをすればできると信じ、今から始めて努力を続ける。成 功するために、これ以上確かな方法はないと言えるであろう。