「心の糧」は、以前ラジオで放送した内容を、朗読を聞きながら文章でお読み頂けるコーナーです。
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(月~土)毎日お話が変わります。

坪井木の実さんの朗読で今日のお話が(約5分間)お聞きになれます。

今年の初め、私は浜松教会の青少年のために、平和を願うモニュメントを作りたいという一陣の風が心に吹きました。
青少年の父と言われるドン・ボスコの等身大の像を作り、戦禍や事故に苦しむ世界の子どもたちの写真を貼ったパネルも製作したい...と。
パネルには、ドキュメンタリー写真家
ドン・ボスコ像の製作から始めましたが、スータンと呼ばれる黒い修道服が無いので、教会の司祭に相談すると、「別府教会で見た」とのこと。早速、別府の主任司祭に連絡、二日後に宅急便が届きました。
ドン・ボスコの骨格を作りつつ、写真を貼るパネルはどうしよう...と、住んでるアパートから坂を下ると、リフォームの会社があることを思い出し、社長さんに「廃材をください」と頼むと、「どれでも持って行きなさい」と言ってくださいました。
畳より一回り大きい板、柱、台などを一人で引きずりながら運んでいると、工事現場で仕事する男性二人が、教会までトラックで運んでくださったのです。
作業を始めると、友だちが釘と電動ドライバーを持ってきてくれ、組み立てると、余分な木をブラジルやペルー出身の男性二人がノコギリで切ってくださり、ドン・ボスコ像が完成。
子どもたちの写真を貼るパネルの製作にかかると、ブラジルの8歳の少年が天使のように現れ、器用にハサミを使い、写真とそこに添える言葉を切り揃えてくれました。
国も仕事も年齢も多様な人々の協力によって、平和を願うモニュメント、ドン・ボスコ像と写真パネルを聖堂入口に設置できたのです。
感謝と共に、心から"Never Again War!"