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「多様性」―神さまの計画―

「人間はさ、生まれて来るとき、親も場所も自分では選べんとよ、全部、神さまが決めるとよ。じゃけん、それに不平不満ば言わんと、それに従って生きんばよ」と、父母は教...

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いつくしみ

子どもの頃、不思議に思うことがあった。  カトリックの教えである公教要理で、「神さまは全知全能だから、お出来にならぬことはありません」と習ったのに、世の中には...

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担い手

私が五島に帰った時、必ず寄せていただく場所は、幼い頃、カトリックの教えを受けた教え方さまの家であった。  教え方さまは晩年、足が不自由になり、一人暮らしであっ...

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「人がこの世にいるのは何のためでありますか。人がこの世にいるのは、天主を認め、愛し、これに仕え、終(つい)に天国の幸福を得るためであります。」  子どもの頃、...

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隣人愛

隣人愛に対する私の思いの原点は、ふるさと五島の生家にある。  父母は誰に対しても寛容で、我が家にやってくる人に対し、「縁じゃけん」と言って、飲ませ、食べさせ、...

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心おだやかに

8歳の時に、一、円、点という言葉とその意味を教えてもらった。当時の福江教会の松下神父さまからである。一は、神様と人間との境の線、円は地球、点は人間と教えてもら...

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忘れられない人

今から30年ほど前に一人のシスターと出会った。  その人はあるカトリック系の季刊誌の編集をされていた。  私に原稿依頼のため、私が仕事で五島へ帰っていた時に会...

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旅路

私たち人間は、生まれて来て、召されるまで、天国へ向かって旅をしていると、私は子供の頃に教わった。  三ツ子の魂百まで、私はもうおばあちゃんになってしまったもの...

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待ち望む

生まれ育った五島では、おばあさんのことを「ばっば」と呼んでいて、土地の名前をつけて「さがせのばっば」と呼んでいたおばあさんのことを思い出した。  ばっばは当時...

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祈り合う

今から30年程前に、五島の老いた母の若き友人、Kさんよりお便りが届いた。その中に「霊的花束」と書かれた一枚の葉書大の紙が入っていた。何だろうと思ってよくよく読...

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