今日の心の糧イメージ
自然への感謝

自然界のいのちあるすべてのものは、神によって造られている――これは、聖書の語る自然観です。「あなたは存在するものすべてを愛し、/お造りになったものを何一つ嫌わ...

今日の心の糧イメージ
人との絆

「命二つの中に生きたる桜かな」(『野ざらし紀行』より)――  これは、松尾芭蕉が、期せずして同郷の弟子・服部土芳(とほう)と20年ぶりに再会した時の感懐を綴っ...

今日の心の糧イメージ
大切なこと

世の中には、いわゆる声の大きな人がいます。しかしその一方で、なかなか自分の思いや意見を表に出せない人もいます。ここで思い起こしたいのは、ただ単に気が小さいとか...

今日の心の糧イメージ
安らぎ

私たちは、時に(あり得ない)と思わずつぶやいてしまうような、辛い・悲しい出来事を経験します。それは、自然災害であったり、人災であったり、あるいはそれらが混ざり...

今日の心の糧イメージ
扉を開ける

分断、紛争、そして戦争――これらは、いまだに世界を覆っています。真の平和の実現――はたしてこれは、単なる夢物語なのでしょうか。  一人ひとりのいのちが、その人...

今日の心の糧イメージ
旅路

旅に病で夢は枯野をかけ廻る――これは、芭蕉の生涯最後の句、と言われるものです。旅の途中で、病身となります。そのような時に見る夢は、枯野を駆け巡っている自分の姿...

今日の心の糧イメージ
捧げる

最後の宮大工と言われる西岡常一さんは、仕事そのものが、端的に自分の生き方を体現する方でした。木の命に捧げられた人生、と言ってもいいかもしれません。  西岡さん...

今日の心の糧イメージ
導かれて

初めて山形の立石寺を訪れたのは、まだ残雪が足首を覆うような季節でした。芭蕉は、旅の途中ここで、あの有名な俳句「閑さや岩にしみ入る蟬の声」を残します。奥の細道で...

今日の心の糧イメージ
輝く

今年の6月11日、地元の方に招かれ、台東区鳥越にある鳥越神社の例大祭、鳥越祭を、楽しみました。小雨が降ったり止んだりといった一日でしたが、軒先に椅子を並べての...

今日の心の糧イメージ
活かしあう

私たちの身体は、一つの受精卵から始まります。最初に生まれる臓器は、心臓。その後肝臓をはじめさまざまな臓器が形成され、各細胞がメッセージ物質を交わし合う、と言わ...

1  2  3  4