今日の心の糧イメージ
安らぎ

去年の正月に米寿を迎え、感謝して過ごしている内に、また新しい年を迎えた。  過ぎ去った日々を振り返ると、人生の岐路に立って暗闇で迷う私を正しい道へと招く光の存...

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扉を開ける

2020年のコロナ禍を境に世の中が一変した感がある。長く不安な心で過ごすことも多く、異常気象が当たり前となり、日本特有の四季の穏やかな移り変わりを心から楽しめ...

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捧げる

子どもの頃、母親代わりの伯母が、毎晩仏壇の前でお経をあげるのをそばで聞くのが好きだった。灯が揺れる雰囲気に人の力を超えた尊い存在を朧に感じた。お経の初めを覚え...

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導かれて

マザー・テレサは3度来日されて各地で講演され、数々の名言を残されている。その中で「祈ることを教わりなさい」との言葉が何故か忘れられない。信者になって数年だった...

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輝く

コロナ禍と膝の痛みで休んでいた、近くの公園の散歩を久しぶりにした日、雑草に紛れて咲く青紫の小さい花を見つけた。初めて見る花で、「私を見て!」と言わんばかりの凛...

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ひらめき

「ひらめく」を広辞苑でひくと、「光が忽ち輝き、忽ち消える」「思いつきなどが瞬間的に頭に浮かぶ」とある。  ニュートンがリンゴの落ちるのをみて万有引力を発見した...

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ふれあい

私の住んでいる街では年に6回「学区内ふれあい食事会」が行われていた。一人住まいの高齢者が、民生委員やボランティアの手作り料理を自由におしゃべりしながら200円...

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親近感

2020年春のイースターは寂しいものだった。イエス・キリストの十字架の死と復活により世が救われた大祝日なのに、教会で讃美歌も歌えず、友人と喜び合うことができな...

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生きがい

両親を早く失くし、皆に可愛がられ何も不自由はなかったが、心の奥に寂しさの空洞があり、両親のいる友達が羨ましかった。子どもの大勢いる普通の家庭に憧れた。  思...

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渇き

今月のテーマは「渇き」。この漢字を恥ずかしながら私は知らなかったので広辞苑で調べた。「水分がなくなる乾き」の次に「食っても食っても食い足りぬ気持ちのする病気」...

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