病人の看病――おそらく、多くの人が、経験されたことがあるかと思います。病人の枕元にいる。ただそれだけなのに、独特の疲れを感じます。(なぜだろう)。ふと気づいた...
病人の看病――おそらく、多くの人が、経験されたことがあるかと思います。病人の枕元にいる。ただそれだけなのに、独特の疲れを感じます。(なぜだろう)。ふと気づいた...
10年程前に、五合庵を尋ねたことがあります。それは、新潟県の国上山の麓にあり、かつて良寛さんが、47歳の頃から60歳まで住んでいたと言われます。その佇まいは、...
「♫愛といつくしみのあるところ、神はそこにおられる」――この曲をご存知の方も、いらっしゃるかと思います。神はどのような方なのか――そのことを、「慈しみ」と「愛...
「和み」――この言葉は、自ずと私たちに、穏やかな気持ちを抱かせます。「和」は、様々な言葉へとつながります(柔和、和解、調和、和音...)。またある時は、日本そ...
「気づき」――改めて考えてみると、戸惑いを覚えます。しかし、その一方で、戸惑いそのものが気づきに含まれているのではないか、とも思います。なぜなら、普段、何気な...
「あやまちのない人生というやつは味気ないものです、心になんの傷ももたない人間がつまらないように、生きている以上、つまずいたり転んだり、失敗をくり返したりするの...