今日の心の糧イメージ
安らぎ

私たちは、時に(あり得ない)と思わずつぶやいてしまうような、辛い・悲しい出来事を経験します。それは、自然災害であったり、人災であったり、あるいはそれらが混ざり...

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扉を開ける

分断、紛争、そして戦争――これらは、いまだに世界を覆っています。真の平和の実現――はたしてこれは、単なる夢物語なのでしょうか。  一人ひとりのいのちが、その人...

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旅路

旅に病で夢は枯野をかけ廻る――これは、芭蕉の生涯最後の句、と言われるものです。旅の途中で、病身となります。そのような時に見る夢は、枯野を駆け巡っている自分の姿...

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捧げる

最後の宮大工と言われる西岡常一さんは、仕事そのものが、端的に自分の生き方を体現する方でした。木の命に捧げられた人生、と言ってもいいかもしれません。  西岡さん...

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導かれて

初めて山形の立石寺を訪れたのは、まだ残雪が足首を覆うような季節でした。芭蕉は、旅の途中ここで、あの有名な俳句「閑さや岩にしみ入る蟬の声」を残します。奥の細道で...

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輝く

今年の6月11日、地元の方に招かれ、台東区鳥越にある鳥越神社の例大祭、鳥越祭を、楽しみました。小雨が降ったり止んだりといった一日でしたが、軒先に椅子を並べての...

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活かしあう

私たちの身体は、一つの受精卵から始まります。最初に生まれる臓器は、心臓。その後肝臓をはじめさまざまな臓器が形成され、各細胞がメッセージ物質を交わし合う、と言わ...

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ひらめき

「見た眼に効果のあらわれることより、徒労とみられることを重ねてゆくところに、人間の希望が実るのではないか」――と、山本周五郎は『赤ひげ診療譚』の中で語ります。...

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ふれあい

「おはよう」と言って、誰かが僕の肩をポンと叩きました。(誰だろう?)と思って振り向くと、それは、仲の良い一人の友だちでした。  「おはよう」とこちらも、応えま...

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いごこち

水のある風景――それを見ていると、なぜか心が安らぎます。池でも、川でも、湖でも、また海でも。足も届かないような沖に出て、身を任せます。多少怖い思いもありますが...

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