春の陽光を浴びながら、命が息吹くとき、万物は生気を取り戻します。聖書の創世記にもあるように、大地の塵で人を創造された神が、その鼻に「命の息」を吹き込まれたので...
春の陽光を浴びながら、命が息吹くとき、万物は生気を取り戻します。聖書の創世記にもあるように、大地の塵で人を創造された神が、その鼻に「命の息」を吹き込まれたので...
初めに結論を申し上げます。キリスト者の私にとって、復活とは完璧で完全な命の勝利であると思います。 ところで、キリスト教でいう復活とは何でしょうか。復活とは、...
「歓迎」という漢字は、人が心底喜んでお迎えする気持ちを表しています。ただ、単純に嬉しいとか、楽しくお迎えするということではないと思います。 たとえば、私が歓...
困難や試練に直面したとき、根が臆病な私は、すぐに好きな聖書の言葉を思い出して、勇気を奮い起こし、「当たって砕けろ」の精神でぶつかってきました。その結果、大変だ...
「ひたすら前に」という今回のテーマが何を指しているかは、皆様もよくご存じだろうと思います。一言でいえば、向上心ということではないでしょうか。 命あるすべての...
人は独りでは生きられない。ですから、神さまは人を女と男に創造された、と旧約聖書の創世記の2章にあります。男女の関係だけでなく、同性同士でも、気が合う人が共にい...
新年にあたり、「たえず一歩前に」というテーマを頂きました。 昔から「一年の計は元旦にあり」と言われています。自分に関する将来の計画というのは大切です。なぜな...
クリスマスが、全人類にとって歓喜の祭典であることはいうまでもないでしょう。宗教の有無、宗派の違いを超えて、人々は今日の日を喜びます。 しかし、そのメッセージ...
平和を願わない人はひとりもいないでしょう。しかしながら、現実の社会や世界は、争いや事件やテロなどが絶えません。 なぜでしょうか。 短絡的な言い方はできませ...
わたしは、カトリックの神父で、イエズス会という修道会の会員でありますから、当然、わたしの役割は、清貧、貞潔、従順という誓願の下に、修道院という共同体の中で修道...