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自然への感謝

私はかつてある大学で哲学や神学を学んでいたとき、自然というものは神さまが人間のために創造なさったものなので、本来は尊く良いものであったが、人間の悪意や迷惑行為...

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人との絆

私の実家の家訓は、「独立自尊」でした。これは慶応義塾大学を創立した福澤諭吉先生の言葉ですが、そういうことは子どもの私にはわかりませんでした。しかし、子ども心に...

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大切なこと

人生にとって大切なこととは、ひとによって皆、違うと思いますが、健康、財産、家族、学歴、教養、職業、人間関係などを軽視する人はいないでしょう。  けれども、人生...

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安らぎ

「心の安らぎこそ本当の幸福である」、と確信をもって言えるのは、私自身の体験だからです。  私は、東北の小さなひなびた町の本屋に満洲事変の始まった年に生まれまし...

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扉を開ける

昔はよく、元旦になると、「一年の計は元旦にあり」と言われたものでした。  今は、もうあまり言われなくなったと思います。私は、正月・元旦が誕生日なので、ことさら...

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与えることは受けること

「分かち合い」という言葉は、「分け合う」という動詞から来た言葉と理解しています。  私は、東北の田舎に生まれ、大家族でしかも両親を早く亡くして育った上に、戦時...

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導かれて

私は東北の小さな町に生まれ育ちました。実家は文房具も取り扱っていましたが、主に書店として商っていました。  私は、10人兄弟の末っ子として、しかも戦時中に生ま...

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輝く

戦後の大スターといえば、美空ひばりでしょう。  彼女が、当時新宿の西口にあった精華学園の高校3年生だったとき、学園理事長の石井満先生のお誕生日を祝う会がありま...

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活かしあう

ある会合で、仏教の先生にお会いして、いろいろとお話しをしていたとき、その先生は、よく「自他不二」と言われました。何のことかというと「他者と自分は別々であって、...

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生きがい

かつてある大学で「人間学」という科目を担当していた時、「生き甲斐」を取り上げたことがあります。そのとき、多くの学生が生きがいとは何かを知らなかったり、生きがい...

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