私は聖地イスラエルを訪ねたとき、3回とも、ベトレヘムの羊飼いの丘の教会に参りました。なんとなく好きだからです。1回目の時は、30年以上も前のことですが、数名のシ...
私は聖地イスラエルを訪ねたとき、3回とも、ベトレヘムの羊飼いの丘の教会に参りました。なんとなく好きだからです。1回目の時は、30年以上も前のことですが、数名のシ...
友好という言葉は、ふだんは国家間の政治的な関係のときによく使われます。それは国家間の利害が対立していても、表立って争わず、関係がうまくいっているように振る舞うこ...
おおらかに生きるというのは、いい加減に生きることでも、怠けて生きることでも、無責任に生きることでもありません。むつかしいことです。そのような心境に生きるためには...
わたしも後期高齢者になりました。若い時は、身体があまり丈夫でなかったけれど、定年の70歳まで一応元気で仕事ができたことは、大きな喜びでした。その後は、すべての職...
子どものとき、運動会で2人3脚のかけっこをしたことがありますが、見事に転びました。そういう失敗が表しているように、わたしは孤独型の人間なので、他者との協調性が欠...
人生をどういうふうにとらえ、考えるかは、個々人によって違うと思います。そして、何が良くて、どっちが優れているかは、その個人の価値判断によることでしょう。わたしは...
心を開くということは易しくないと思います。特に、人生経験の浅い若者は、大抵、潜在的に内心、他人と比べると劣っている面があるのによく気づきますから、自分の劣等感を...
キリスト教徒にとって、「新しいいのち」という言葉を聞けば誰でも、イエスがニコデモというユダヤ人の議員におっしゃった、「人は、新たに生まれなければ、神の国を見るこ...
わたしは、神がいつくしみの愛をもって、わたしを愛しておられることをいつ実感したかというと、やはり受洗の直後でした。戦後、ある地方の教会でクリスマスの深夜、ほかの...
困難や試練に直面したとき、根が臆病な私は、すぐに好きな聖書の言葉を思い出して、勇気を奮い起こし、「当たって砕けろ」の精神でぶつかってきました。その結果、大変だっ...