何かを強く求める時、何かが不足していて、生き難いほどである時、「渇く」と表現することがある。聖書ではよく読める言葉だが、子どもの頃は、大げさすぎると感じたもの...
何かを強く求める時、何かが不足していて、生き難いほどである時、「渇く」と表現することがある。聖書ではよく読める言葉だが、子どもの頃は、大げさすぎると感じたもの...
人間の大人の体の約6割は水。水が不足すると、渇きを覚え、のどを潤したくなります。そして必要なことを促された私たちは、水を補給し体のバランスを保っています。 ...
寒い中、散歩をしているとふわっと漂ってくる沈丁花の甘い香り。枯れ木のような枝にぽつんぽつんとある、固い赤茶色のつぼみが少しずつふくらんで、つるんと銀色に輝くよ...
どこを/断ち切っても/うつくしくあればいいなあ 八木重吉の、『ねがい』という詩です。彼は、29歳で肺結核のために亡くなります。しかしその後、彼を追う...
[谷川の水を求めてあえぎさまよう鹿のように 神よ 私はあなたを慕う]。 典礼聖歌集の中に詩編42をもとに作られた聖歌があります。とても美しいメロディーのせい...
水分が足りなくなったとき「喉が渇く」というが、渇くのは喉だけではないだろう。心に潤いがなくなり、考え方がぎすぎすしてきたときには、「心が渇く」という言い方もす...
私たちが母から生まれ、産声をあげるのは、人生最初の「渇き」を経験するからかもしれません。呼吸のため空気を求め、生きるために大人の保護と愛を求めるのです。渇きと...
アフガニスタン復興のために尽力した、故中村哲医師の講演を聞いたことがあります。 当時71歳で、真黒に日に焼け、気さくで小柄な土木工事のおじさんという感じの人...
木や草に、花が次々と咲き始め、春の到来を知らせてくれる最も美しい季節は、やはり三月でしょう。それまでひっそりしていた大地が、一斉に衣装をつけたというような、色...