今日の心の糧イメージ
ゆるし

人は誰もが思春期から大人になる頃には、自分の価値観が明確になるように思います。職場などの組織にいると、自分とは異なる考え方の人に出会うことがあります。時には戸...

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委ねる

本好きな人々が集うブックカフェに行った時のことです。カウンター越しに皆の会話に耳を傾けていた店長さんがふと、「傷のない人はいませんよね」と呟きました。店内は静...

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共存共栄

我が家には13歳のメス猫がおり、名前をララといいます。小さな頃はいたずらっ子で、私が「コラ!」と𠮟ることが多かったのですが、最近はお利口さんに...

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喜びの日

最も忘れられない日は、ダウン症をもつ息子の周が10歳になった誕生日でした。毎年、誕生日は嬉しいものですが、ゆっくりとした成長を重ねる息子の子育てに奮闘する妻と...

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安らぎ

先輩のKさんとは作家・遠藤周作の読者の集いで出会って以来、20年の交流が続いています。私が初めて参加した時は知りあいがなく、誰に声をかけていいか分かりませんで...

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ときめき

私が幼稚園生の頃、担任の先生のほかに私をかわいがってくれる若い女性のT先生がいました。細かいことは覚えていませんが、子ども心にも〈素敵だなぁ・・〉と憧れていて...

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麗しい

70年余り前、野村英夫という詩人が31歳の若さで肺を病み、世を去りました。自然の風景に想いを重ねて恋を詠う詩を、晩年は命を見つめる深い詩を、書き遺しました。 ...

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挨拶

私は車を運転する時、ラジオを聴くことが多いのですが、好きな曲が流れると少し遠回りをして、その曲が終わってから帰ることがあります。思春期の頃によく聴いた曲が流れ...

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レジリエンス

知的障がいをもつ息子・周について、私が密かに悩んできたことは、コミュニケーションが双方向になりづらいことです。10才を過ぎた現在も言葉を話すことはなく、声をか...

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時というものは、人の心を育むものかもしれません。先日、10数年前に私が介護職員として働いていた老人ホームの近くに偶然行く機会があり、ふと郷愁の思いに駆られ、久...

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