今日の心の糧イメージ
ふれあい

新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2019年夏、私は長野県軽井沢町で行われた、韓国と日本のキリスト教詩人の交流会に参加しました。  丁度その頃は韓国と日本...

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いごこち

人生の出会いは人のみならず、時に一冊の本のこともあります。大正から昭和にかけて活躍した詩人で作家の室生犀星は、私にとってなぜか親しみを感じる存在です。  故郷...

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生きがい

小学生の頃、社会科の授業で先生が私たち生徒に将来の仕事について話をしました。当時の私にとっては「両親が職場へ通って働くとはどういうことなのか?」を考えてもよく...

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渇き

2021年、91歳の生涯を終え帰天されたドイツ人のカトリック司祭ウァルデマール・キッペス師。  65年以上前に初めて来日して以来、生涯に渡り日本におけるパスト...

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ゆるし

人は誰もが思春期から大人になる頃には、自分の価値観が明確になるように思います。職場などの組織にいると、自分とは異なる考え方の人に出会うことがあります。時には戸...

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委ねる

本好きな人々が集うブックカフェに行った時のことです。カウンター越しに皆の会話に耳を傾けていた店長さんがふと、「傷のない人はいませんよね」と呟きました。店内は静...

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共存共栄

我が家には13歳のメス猫がおり、名前をララといいます。小さな頃はいたずらっ子で、私が「コラ!」と𠮟ることが多かったのですが、最近はお利口さんに...

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喜びの日

最も忘れられない日は、ダウン症をもつ息子の周が10歳になった誕生日でした。毎年、誕生日は嬉しいものですが、ゆっくりとした成長を重ねる息子の子育てに奮闘する妻と...

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安らぎ

先輩のKさんとは作家・遠藤周作の読者の集いで出会って以来、20年の交流が続いています。私が初めて参加した時は知りあいがなく、誰に声をかけていいか分かりませんで...

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ときめき

私が幼稚園生の頃、担任の先生のほかに私をかわいがってくれる若い女性のT先生がいました。細かいことは覚えていませんが、子ども心にも〈素敵だなぁ・・〉と憧れていて...

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