今日の心の糧イメージ
旅立ち

私が卒業した小学校は明治時代に創立された、鎌倉市内でも有数の歴史のある小学校でした。4階の教室の窓からは、湘南の海に浮かぶ江ノ島が見えました。その教室で過ごした...

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クリスマスに学ぶ

皆さんは何歳まで、サンタクロースの存在を信じていたでしょうか? 幼い頃、クリスマス・イブの夜に〈今夜はサンタさんが来る!>と、胸を高鳴らせて布団に入ったことを覚...

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友好

1人の人間を理解するということは、本当に難しいことです。それは、親子・夫婦・友人・上司等いかなる関係においても、時に誰もが頭を悩ませることです。イエスは聖書の中...

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おおらかに

ダウン症を持つ息子の周にてんかんの症状が出たのは、もうすぐ2歳になる頃でした。頭がカクンと脱力したり、両手がピクンと上がる発作に気づき、心配になった私と妻は、周...

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老いるにも意味が・・・

以前働いていた老人ホームで、今も心に残っている場面があります。仕事が早く終わった私は、半身不随のおばあさんが乗る車椅子を押して芝生の庭に出ると、西の空にとても美...

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2人3脚

私が幼稚園生だった頃の運動会で、初めて父と2人3脚をした時の感覚を、今も覚えています。身長も歩幅も大きく違う父と幼い私の足は布で固く結ばれ、ぎこちなく歩きながら...

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人生の教訓

私と妻が結婚する前、キューピットになってくれた親友の女性から、昨年、哀しい知らせが届きました。それは16年もの間、彼女の傍らにピッタリ寄り添い、息子のように苦楽...

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心を開く

私達は日々出逢う人々と、無数の言葉を交わしています。犬や猫にも感情はありますが、言葉で会話をするのは人間のみです。この〈言葉を交わす〉という能力は、古来より人間...

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新しいいのち

人生には幾度か、将来の方向を決定づける出逢いがあります。私が詩人を志す道を真剣に考え始めた青年の頃、カトリック哲学者の小野寺功先生と知り合い、時折喫茶店で語らう...

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いつくしみの特別聖年

昨年12月8日から今年11月20日までは、教皇フランシスコ様が世界中に公布した『いつくしみの特別聖年』という期間です。教皇様が書かれた大勅書には、〈神秘であるイ...

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