私は昨年の夏頃まで比較的平らな人生を歩んで来られたと感謝をこめて思う。健康にも恵まれ、家族にも恵まれ、仕事にも恵まれ、友人にも恵まれて来た。よく母が「よそである...

私が卒業した中学は、卒業すると女子の３分の１は就職、３分の１は商業高校や美容学校など、残りの人たちは普通高校へ進学しました。中学卒業生は金の卵と言って引く手あま...

人が「岐路に立つ、」というほどの言葉で表現するのは、よほどの困難の時でしょう。でも、人生には、確かにそのような時が度々あるのだと思います。さんざん迷って、悩んだ...

コンピューターがまだ日本で普及していなかった数十年前、１人の全盲の青年が盲学校の友達２人を雇い、小さな会社を立ち上げました。私たち視覚障害者が音声の読み上げを聞...

これまでの人生において、私が一番大きな岐路に立ったのは、将来について識別し、修道生活の道を選び取った時の体験です。それまで、私は、多くの人たちが良しと考える、極...

岐路とはふたまたに分かれた道のことです。車を運転中に自分は流れに乗って、メインストリートに居て細い分かれ道がある時、近道になるかと一瞬誘惑にかられるものの、大抵...

ああでもない、こうでもない・・という具合に、私達は困惑せざるを得ないような立場におかれる場合があります。現に私は今の瞬間、今日の夕食に、ワインにしようか、日本酒...

２０歳の時に、私は人生を大きく左右する岐路に立っていました。左の道はこれまでと変わらない人生、右の道を行けば、まったく新しい人生が開けていると思えました。右の道...

私は方角を認識するのが苦手で、よく道に迷う。地図を見ながら歩いても、なかなか目的地に着けない。迷子になってしまって、電話で友人に助けを求めることも少なくないのだ...

前の職場で上司と昼食をとった時、若い頃の話になりました。「青春って苦しいものよ...」という言葉に私は深く頷きました。青春時代の私には苦い失恋の想い出があり、今...