今日の心の糧イメージ
父のぬくもり

少年文学には様々な父親と息子が描かれていて、どの親子も印象深い。重松清の短編「きよしこ」にも、心に残る父と子がさりげなく描かれている。  6歳のきよしはカ行と...

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ホッとするとき

コーヒーが大好きで、淹れ方にも凝っている男性がいる。或る日、友人たちを招き、夕食後にご自慢のコーヒーを淹れて皆で楽しんだ。彼がすっかり満足して、「僕はコーヒー...

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心を開く

「部下が心を開いてくれない」という上司の悩みを読み、職場の人間関係の苦労に感じ入ったことがあった。毎日の厳しい業務をこなしながら、心まで開かねばならないとは、...

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時のしるし

或る有名な服飾デザイナーの話である。彼女は華やかに活躍しているように見えていたが、自身では行き詰まりを感じ、仕事を辞めたくなっていた。気がつけば、人のために服...

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わたしの支え

気がつかないようでも、人は様々なものに支えられて日々を生きているのだと思う。人には心という厄介なものがあって、助けなしには、とても一人では持ち運べないのである...

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たえず1歩前に

「1歩でも前に進むよう、常に努力していなさい」と言われると、大変な重荷を背負わされたように感じてしまう。常に頑張り続けるなんてつらい、楽をしたり、休んだりした...

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子どもの祈り

幼い子どもには、恐いと感じるものが沢山ある。私も幼い頃は恐がりで、守護の天使が一人一人についていてくれるのだと聞かされて、安心はしたものの、不安や恐怖は完全に...

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共にいる神

困難に直面した時、誰かが一緒にいてくれれば、それだけで心強いものだ。 以前、空港の到着ロビーで、スーツケースの中身をかき回すようにして何かを探している女性を見...

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『今日の』祈り

或る作家が、重い病に倒れた時のことをエッセイに書いている。身体も動かせなくなった彼は、1年間の日付が当たり前のように印刷してあるカレンダーが腹立たしくてならな...

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わたしのクリスマス

買い物客で賑わう街、教会に集まる人々の静かな祈り・・様々なクリスマスの光景が甦る。思い出に残っている人々もいる。 夫がアメリカの大学で研究職に就き、家族で滞在し...

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