今日の心の糧イメージ
繋がり

「年寄りっ子は三文安い」と言われながらも、私は小学4年生の時から、50代で心筋梗塞の発作を起こして九死に一生を得た後、ずっと寝たきりだった祖母の介護をしてきた。...

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評価する

ずいぶん昔の話ではあるが、若き日の彫刻家の友人たちの話をしたいと思う。彫刻家を目指す2人はまだ、彫刻で生活することができなかった。彫刻を続けるために、さまざまな...

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年を重ねる

ヨハネ・パウロ二世は、「空飛ぶ教皇」と呼ばれ、世界中に平和の使者として飛び回っていた。晩年、パーキンソン病を患いながらも、それでも人々のもとに出かけて行った。私...

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子育ての実り

小児科の病院を開業している伯父が、往診のために自転車に乗って、わが家の近くを通ったとき、外にいた父を見つけた。伯父は無教会派の敬虔なクリスチャンだった。子供たち...

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先取りする

私とイエス・キリストとの出会いは、小学校1年生の時に米沢の殉教地、「北山原」に寄り道をした時だった。いばらの冠をかけて両手両足を十字架につけられたイエスのご像に...

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繰り返し

カトリックには自分の罪を司祭に告白し、司祭からキリストに代わってゆるしていただく「ゆるしの秘跡」がある。告白したら、償いの助言を受け、再び主イエスの元に帰る。あ...

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私たちのお母さん

わたしたちの「おかあさん」といえば、弟とわたしにとっての母。しかし、母が帰天してからは、分かたれない心でマリアさまが真の「おかあさん」となった。わたしはマリアさ...

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いただく命

ある司祭が、「自分のもっているカードでしか戦えない」と話してくれたことがある。ページワンなどのトランプのゲームをしているときに、勝ち目のないカードばかりだったと...

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自分らしく

ユスト高山右近が2017年2月7日、殉教者として列福された。右近は戦乱の世に生を受けた。故溝部脩名誉司教は、右近を「死なない殉教」、あるいは「死ねない殉教」と表...

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始め善ければ・・・

私の父は高校の体育の教師だった。放課後は陸上部のコーチをしていた。父は選手をその気にさせる名人だったように思う。インターハイや国体でも優勝する優秀な選手を何人も...

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