今日の心の糧イメージ
先取りする

私とイエス・キリストとの出会いは、小学校1年生の時に米沢の殉教地、「北山原」に寄り道をした時だった。いばらの冠をかけて両手両足を十字架につけられたイエスのご像に...

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繰り返し

カトリックには自分の罪を司祭に告白し、司祭からキリストに代わってゆるしていただく「ゆるしの秘跡」がある。告白したら、償いの助言を受け、再び主イエスの元に帰る。あ...

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私たちのお母さん

わたしたちの「おかあさん」といえば、弟とわたしにとっての母。しかし、母が帰天してからは、分かたれない心でマリアさまが真の「おかあさん」となった。わたしはマリアさ...

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いただく命

ある司祭が、「自分のもっているカードでしか戦えない」と話してくれたことがある。ページワンなどのトランプのゲームをしているときに、勝ち目のないカードばかりだったと...

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自分らしく

ユスト高山右近が2017年2月7日、殉教者として列福された。右近は戦乱の世に生を受けた。故溝部脩名誉司教は、右近を「死なない殉教」、あるいは「死ねない殉教」と表...

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始め善ければ・・・

私の父は高校の体育の教師だった。放課後は陸上部のコーチをしていた。父は選手をその気にさせる名人だったように思う。インターハイや国体でも優勝する優秀な選手を何人も...

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旅立ち

「旅立ち」という言葉を聞くと、私が就職するために郷里を離れることになった時の祖母の姿を思い出す。その日は、3月だというのに雪が降っていた。祖母は体の具合が悪いの...

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クリスマスに学ぶ

教会のあるご婦人が、エルサレムで購入したというオリーブの木を彫ったご降誕のセットを、真夏に貸してくださった。それをテーブルの上に飾り、夏の間、1日に何回となく見...

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友好

ある雨の降る日、友人が東京の郊外から車で自宅に帰るために運転をしていた。遠くに白い箱が見え小さな動くものが見えた。近くに行って見ると、よろよろと小さなネコが1匹...

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おおらかに

父の楽しみは竹で編んだカゴを背負って山に出かけ、山菜やキノコを採ったりすることだった。ある日、近所の友人と一緒に山に行き、ワラビやタラの芽をたくさん採って帰って...

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