今日の心の糧イメージ
新たな一歩

ある女子大のお掃除のおばさんだったお方の話を友人に聞いた。それから、生きていくことって辛いと思うとき、この場に私がいてもいいのかと疑問に苛まれるとき、毎朝、起き...

今日の心の糧イメージ
アリの町のマリア

ふと友人が口にした言葉がある。「アリの町のマリアと呼ばれた北原怜子のような人って、いっぱいいると思うんだけど......」。しかし北原怜子は今、教会によって聖女...

今日の心の糧イメージ
ゆるし・いやし

2016年3月、イエメンでの神の愛の宣教者会の聖堂と老人福祉施設がイスラム過激派によって襲撃された。4人の修道女が殺害され、多くの怪我人が出た。インド人のトマス...

今日の心の糧イメージ
とりなし

"イエスのみ心の祭日"を翌週にひかえた日のことだった。私は不安になると調布のチマッティ神父の遺体が安置された地下聖堂に行ってとりなしを願う。地下聖堂ではミサが終...

今日の心の糧イメージ
ぬくもり

私の弟、弟の妻の父、そして弟の子という、三代のぬくもりのある話をしたいと思う。弟は大学の造園科を卒業し、東京で修行をして実家に戻り、地元の造園会社で働き始めた。...

今日の心の糧イメージ
誕生の喜び

今から何年も前のことだが、私は子どもたちのためのクリスマスイブのミサに与った。子どもたちは、赤ちゃんのイエスさまをどのようにお迎えするのだろうと思ったからである...

今日の心の糧イメージ
繋がり

「年寄りっ子は三文安い」と言われながらも、私は小学4年生の時から、50代で心筋梗塞の発作を起こして九死に一生を得た後、ずっと寝たきりだった祖母の介護をしてきた。...

今日の心の糧イメージ
評価する

ずいぶん昔の話ではあるが、若き日の彫刻家の友人たちの話をしたいと思う。彫刻家を目指す2人はまだ、彫刻で生活することができなかった。彫刻を続けるために、さまざまな...

今日の心の糧イメージ
年を重ねる

ヨハネ・パウロ二世は、「空飛ぶ教皇」と呼ばれ、世界中に平和の使者として飛び回っていた。晩年、パーキンソン病を患いながらも、それでも人々のもとに出かけて行った。私...

今日の心の糧イメージ
子育ての実り

小児科の病院を開業している伯父が、往診のために自転車に乗って、わが家の近くを通ったとき、外にいた父を見つけた。伯父は無教会派の敬虔なクリスチャンだった。子供たち...

前の10件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11