今日の心の糧イメージ
わたしの好きなみ言葉

聖書を青春真っただ中で読んだ時と、歳月を経て読む今とはずいぶん理解が違う。マタイの25章に、気になるみ言葉がある。主人が旅に出る時、しもべたちを呼び、それぞれの...

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目覚める

センチュリープラントという花がある。この花はおよそ100年に1度しか咲かない。その上、花が咲いた瞬間に根元から腐り、養分となって花に向かって流れていく。そして、...

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悔い改める

もう10年以上も前の話である。ある宣教師のお母さんが亡くなり、追悼ミサが捧げられることになった。その時のお説教は、お父さんのロザリオにまつわる話だった。ロザリオ...

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愛でる

職場に近い6畳一間の白い一軒家に、住んでいたことがある。毎日、朝、昼、晩と教会の鐘の音が聞こえた。そこでは持ち物を最小限にして、簡素に暮らした。小さな家の奥の窓...

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新たな一歩

ある女子大のお掃除のおばさんだったお方の話を友人に聞いた。それから、生きていくことって辛いと思うとき、この場に私がいてもいいのかと疑問に苛まれるとき、毎朝、起き...

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アリの町のマリア

ふと友人が口にした言葉がある。「アリの町のマリアと呼ばれた北原怜子のような人って、いっぱいいると思うんだけど......」。しかし北原怜子は今、教会によって聖女...

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ゆるし・いやし

2016年3月、イエメンでの神の愛の宣教者会の聖堂と老人福祉施設がイスラム過激派によって襲撃された。4人の修道女が殺害され、多くの怪我人が出た。インド人のトマス...

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とりなし

"イエスのみ心の祭日"を翌週にひかえた日のことだった。私は不安になると調布のチマッティ神父の遺体が安置された地下聖堂に行ってとりなしを願う。地下聖堂ではミサが終...

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ぬくもり

私の弟、弟の妻の父、そして弟の子という、三代のぬくもりのある話をしたいと思う。弟は大学の造園科を卒業し、東京で修行をして実家に戻り、地元の造園会社で働き始めた。...

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誕生の喜び

今から何年も前のことだが、私は子どもたちのためのクリスマスイブのミサに与った。子どもたちは、赤ちゃんのイエスさまをどのようにお迎えするのだろうと思ったからである...

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