今日の心の糧イメージ
クリスマスに学ぶ

教会のあるご婦人が、エルサレムで購入したというオリーブの木を彫ったご降誕のセットを、真夏に貸してくださった。それをテーブルの上に飾り、夏の間、1日に何回となく見...

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友好

ある雨の降る日、友人が東京の郊外から車で自宅に帰るために運転をしていた。遠くに白い箱が見え小さな動くものが見えた。近くに行って見ると、よろよろと小さなネコが1匹...

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おおらかに

父の楽しみは竹で編んだカゴを背負って山に出かけ、山菜やキノコを採ったりすることだった。ある日、近所の友人と一緒に山に行き、ワラビやタラの芽をたくさん採って帰って...

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老いるにも意味が・・・

よく行くラーメン屋がある。カウンター席とテーブル席が2つある店だ。このラーメン屋には様々な人々が集まってくる。仕事帰りのサラリーマン、女子大生、老人、アルバイト...

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2人3脚

「妙子さん、あした何時出発?」と夜電話があった。「8時台」と答えた。7年間にわたる米沢での生活を、支えてくださったご夫人からの電話だった。私は30歳のとき、実家...

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人生の教訓

母の人生の教訓は「ダメなものはダメ」から始まった。どの母親でもそうだと思うが、娘の幸福な結婚を人一倍願っていた。母は敬虔なキリスト教徒として人生の後半を生きたけ...

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心を開く

青い目の司祭が、「この地に赴任してから一度も家庭に呼ばれたことがない」と言った。私が家で話すと「それならば」と父が料理の腕をふるって、司祭を招いた。父の料理は玄...

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新しいいのち

私は30歳の時に仕事に挫折し、実家に戻るなり入院をした。そのころは歩くことも困難で、「ゼンソクと同時に1万人に1人という難病です」と言われた。入院した次の日に、...

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いつくしみの特別聖年

祖父母と、父母、弟と私が同居することになった。私が小学校4年の時だ。祖母は12歳で母親に死なれ、親類に預けられ転々とした。祖母の愛読書は樋口一葉の小説1冊だけだ...

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受難から復活へ

ある日の午後、父は谷川に投網をもって魚を捕りに行った。夕方、玄関にたどり着いた父はびしょぬれで、滴がポタポタとたれていた。「九死に一生を得た」という父は呆然と立...

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