マザー・テレサのまなざしは、私に先が見えなくても喜びにあふれて歩むための愛の光線になった。今でも1984年11月、マザー・テレサが来日し、仙台の教会での講演を...
マザー・テレサのまなざしは、私に先が見えなくても喜びにあふれて歩むための愛の光線になった。今でも1984年11月、マザー・テレサが来日し、仙台の教会での講演を...
カトリック教会には、神様を信じて歩む時に助けとなる7つの秘跡がある。その一つが「ゆるしの秘跡」だ。司祭の前で自分の過ちを告白し、神様から離れてしまった自分をゆ...
私の部屋には、ペルーの首都、リマにあるラス・ナザレナス教会にある「奇跡の主」、スペイン語では「エル・セニョール・デ・ロス・ミラグロス」という絵の大きなレプリカ...
東京から気候の温暖な地に引っ越しをして2年が過ぎようとしている。ゼンソク気味の私は、医師から気候の良いところで暮らすように勧められていた。ふとしたことからバタ...
2020年10月10日、イタリアの15歳の少年、カルロ・アクーティスは、アシジの聖マリア大聖堂において列福された。 彼は1991年5月3日に誕生し、白血病で...
今の私を支える多くの出会いの中でも忘れがたいことがある。 26歳から4年間、演出家、蜷川幸雄氏との出会いだ。当時、私はデザイナーの秘書として働いていた。ある...
劇作家の秋元松代先生に26歳の時に出会った。私の人生において幸運なことだった。先生は67歳から71歳までに3作の戯曲を書いた。『近松心中物語』、『元禄港歌』、...
パトリシアさんという友人がいる。彼女とは南米の子どもたちへの学習支援で知り合った。彼女がペルーから来日したのは24歳の時。同じ頃、後に夫となるカツミさんがブラ...
歴史書を読んでいて、B.C.やA.D.という表記を「紀元前」、「紀元後」と習ってきて、それが何の略語なのかと意味がわかったのが、ずいぶんな年齢になってからだっ...
以前住んでいた町に、一坪ぐらいのアクセサリーのお店があって、そこに赤いザクロのようなガラスで編んだ十字架のイヤリングがあった。気になっていたが、無難なアクセサ...