今日の心の糧イメージ
祈り合う

ダウン症をもつ息子の周(しゅう)は、幼い頃は体が弱く入院を繰り返していました。現在は特別支援学校に通い14歳ですが、特別支援学校の小学部に入学後の7年間を健康...

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教皇フランシスコ

2019年11月に前教皇フランシスコが来日されたことは、私たち家族にとっても、忘れ得ぬ出来事でした。東京ドームでのミサに与(あずか)りたいと思い、あるカトリッ...

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正しさと優しさ

私がカトリックの信仰と出会ったのは、二十歳を過ぎた頃です。〈人生の意味とは何か?〉〈生きる上で大切なものは何か?〉という疑問が湧き、自分に問いかける日々でした...

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ためらい

それは、ある親しい先輩と書家の展覧会へ行った時のことでした。  私はゆっくり作品を観て、先輩は先に美術館内のカフェで私を待っていてくれました。「お待たせしまし...

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幸せ

月に一回、週末の夜、私は親しい詩人の仲間たちと『ランプの会』という詩の合評会を行っています。これはオンラインの画面上で自宅から参加する形式のもので、年に何度か...

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母の心・父の心

昨年の秋、詩人の谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)さんが92年の生涯を終え、旅立たれました。過去に二度関わりをいただけたことが、私の心の財産となっています。 ...

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希望のしるし

友人のOさんが病に倒れ、入院したことを知ったのは旅先でした。  小さな駅のホームで携帯電話から留守番電話を聞くと、「数日前に入院してリハビリをしています......

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受けとめる

昨年の秋、久々に一人旅に行きました。初日は岡山県に行き、倉敷市の古い町の面影が残る道を歩いて大原美術館を訪ねました。とくに印象に残ったのは中山巍(たかし)とい...

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真の強さ

昨年、神奈川県の詩人会が主催する朗読会が横浜のジャズの店で行われて、とても素敵なひと時が織りなされました。私は司会を務めましたが、その会の前にMさんからご挨拶...

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はじめましょう

ダウン症をもつ13歳の息子は特別支援の中学校に通い、放課後等デイサービスにも通っています。どちらの先生方も手のかかる彼を大切に導いてくださり、私と妻も支えられ...

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