皆さんあまり気がついていないかも知れませんが、生きるということは、神さまとともにあるということです。 　人のいのちは限りない可能性を秘めています。それを少しで...

「生き抜こう」という言葉を意識したのはいつ頃だろう？ 　現在の日常生活では、私はあまり「生き抜こう」という言葉は心に浮かんできませんが、今、この言葉を意識して...

今から１３年前、息子の周が誕生してまもなく、医師から遺伝子の検査を勧められました。やがて染色体の写真を私たちに見せて、「息子さんはダウン症です」と告げました。...

昔、私が神学生たちの初年度の合宿所、ガリラヤの家にいた頃です。　近所にある女子トラピスト修道院をよく尋ねに来る禅寺の住職がいると、その修道院のチャプレンである...

今回のテーマを頂いた時、なぜか真っ先に頭に浮かんだのは「死ぬ」ことだった。もともと生と死は背中合わせで、どちらも神からの贈り物だからかも知れない。 　そう考え...

「人生の岐路に立つ時」。年齢を重ねる毎に、現実の言葉として胸に迫ってくるのを覚えます。 　今まで歩んで来た日々を思いめぐらすとき、それは私の人生を一変する出来...

小鳥達に説教している絵で、広く世界に親しまれているアシジの聖フランシスコは、私達の修道会の創立者です。現代では、社会的生活環境問題としてのエコロジーの保護者と...

マザー・テレサの修道会のお仕事の一つに、貧しい人たちへの炊き出しがあります。日本なら、さしづめ、おにぎりとお味噌汁、外国ならパンとスープを、列を作って並んでい...

今日は、マザー・テレサが「心のともしび」のテレビ番組でおっしゃった話の最終回をお送りします。 　私はマザーに次のようなことを聞きました。「東京の飛行場に着かれ...

前回に続きマザー・テレサが「心のともしび」のテレビ番組で仰った話をお送りします。 　私はマザーに次のように尋ねました。「マザーとシスターたちの写真をたくさん見...

マザー・テレサが日本に来られた時、「心のともしび」のテレビ番組に出演してくださいました。その時、私は直接会って色々な質問をしましたが、マザーは丁寧にそれに答え...