今日の心の糧イメージ
旅立ち
松浦 信行 神父

それは、神父になりたての頃、ある保育園の夏祭りの出来事でした。私は、園長先生から人手が足りないからと、シスターの経営する老人ホームや病院などの複合施設合同の夏祭...

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旅立ち
堀 妙子

「旅立ち」という言葉を聞くと、私が就職するために郷里を離れることになった時の祖母の姿を思い出す。その日は、3月だというのに雪が降っていた。祖母は体の具合が悪いの...

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旅立ち
服部 剛

私が卒業した小学校は明治時代に創立された、鎌倉市内でも有数の歴史のある小学校でした。4階の教室の窓からは、湘南の海に浮かぶ江ノ島が見えました。その教室で過ごした...

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旅立ち
片柳 弘史 神父

わたしが神父になることを目指し、修道院での生活を始めたのはいまから20年ほど前のことだ。修道会から指定された「入会日」と呼ばれるその日、わたしは埼玉の実家を発っ...

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旅立ち
熊本 洋

いつ、何が起こるかわからない、誠に不安な世の中です。今や「世界中どこに居ても安全な所はない」とまで言われています。一番安心して、落ち着いておられるはずのマイホー...

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旅立ち
中井 俊已

旅立ちは、新しい人生へのスタートとなることがあります。慣れ親しんだ街を離れ、未知の土地へ旅立つことが、その後の人生を左右することがあるのです。例えば、長崎で被爆...

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旅立ち
小川 靖忠 神父

「わたし」という人間は、年がいくつになってもそうそう変わるものではない。小さい頃、通常と違った行事が入ってくると、わくわくしてその時を待った記憶がある。中でも、...

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始めの一歩
岡野 絵里子

1・2・3・4・5・6・7・8・9、この中で最も好きな数字はどれですか?というアンケートを友人たちに答えてもらったことがある。最も人気があったのは1で、理由は「...

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祈りの書き初め
小川 靖忠 神父

「1年の計は元旦にあり。」なんと、懐かしい響きを覚える。物事は始めにしっかりとした計画をもって当たれという意であろう。それにしても、日本人は「標語」を掲げるのが...

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