私は洗礼を受ける前から、いつも不思議に想っていることがありました。それは「宇宙の創造主と言われている神様が何故、わざわざ地球という星にキリストという人間の姿で...
私は洗礼を受ける前から、いつも不思議に想っていることがありました。それは「宇宙の創造主と言われている神様が何故、わざわざ地球という星にキリストという人間の姿で...
トルストイの「戦争と平和」は私の好きな小説の一つです。この小説を読みだすと、私が日々感じる色々な不安を、穏やかな平安感に変えてくれるからです。この平和な感情を...
私は今、何をしたらいいのだろうと自分の生き方について悩みます。しかし何故か自分の使命感を大きな声で周囲に豪語する人とはあまり付き合いたくありません。 加齢に...
共に過ごした年長者といいますと、母と父を懐かしく思い出します。さらには恩師、仕事の大先輩、私の人生を支えて下さった沢山の恩人たち、思い出しても胸が熱くなる、あ...
幾つになりましても母のぬくもりは美しく暖かい想い出です。 しかし母を知らない人々も沢山います。 私の世代は不幸にも戦争を体験しているせいか、母のぬくもりば...
人の幸せを左右するものの一つに「父性愛」があります。父の子供への愛情は母のぬくもりとは違うようです。 幼稚園時代、喧嘩で穴におとされ傷ついた私を救い出し、背...
人は幸せを求めて旅をしています。山あり谷ありの旅ですが、疲れては泉のほとりでホッとしたとき、何故か再び元気を取り戻し、また長い旅を続けます。ホッとすると、人は...
人生には迷いがあります。青春時代の迷いからはじまり、晩年の自分の死を巡る思索でも、楽天的な迷いもあり、暗いじめじめした感じの不安も湧き出します。 明確な志で...
美しい小鳥の声を聴きながら森を散歩すると元気が出てきます。これが自然の力なのだと感動していると、大きなわんちゃんを連れた若い二人がすれ違い様、にっこりと微笑ん...
青春時代、日々の不安感と絶望感に襲われ「何とか、この心境から抜け出し、希望に輝く日々を送らせて下さい」と、神様に祈りました。たえず1歩前に進めるようにと、手当...