「沈黙の神との向き合い方によって人の明暗が分かれる」。この言葉は私の友人が呟いた言葉ですが、この呟きは、時代、文化、宗教、人種を問わず、人々が心の中で自問自答...
「沈黙の神との向き合い方によって人の明暗が分かれる」。この言葉は私の友人が呟いた言葉ですが、この呟きは、時代、文化、宗教、人種を問わず、人々が心の中で自問自答...
大学生の頃、1枚の絵に心を奪われた思い出があります。カラッチという画家が描いた「イエスとサマリアの女」という絵です。「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない...
私の心の糧って何だろう?とふと思いました。 高校時代、人生が虚しくなり、ぶらりと訪ねた新潟県長岡市のカトリツク教会、そこには赤い鼻をした恐い外国の神父さんが...
今、生きている環境に感謝している友達も多いのですが、最近は「自分が死んだらどうなるのかなあ」と呟く友人が何故か増えてきました。 友達ばかりでなく、ご縁のある...
「なんて寂しいんだろう」と感じる瞬間があります。特に想い出す寂しさは、高校2年生の時の母の死と、1969年頃、アメリカとソヴィエト連邦が激しく争った冷戦時代の...
10代後半、私は大変混乱していました。洗礼を受けてはいたのですが、今まで知らなかった道徳観に触れたことから混乱したようです。 この混乱は私を成長させてくれた...
人はそれぞれ悩み、不安を抱えて生きています。そんな折、さりげなく、優しい言葉をかけてくれる親友は、なんといつくしみ深い友達だなあ、と感動します。 さてイエス...
東京有楽町の画廊にぶらりと立ち寄り、そこで展示されている掛け軸を堪能してきました。掛け軸を作成する知識、技能もない私が、これほどまでの満足感と喜びを掛け軸の諸...
私が生まれた時代は昭和です。母が父に名前を決めて欲しいので電報を打ちますと、海軍の作戦中だった父から「生まれた土地の名、高雄にせよ」と返電が来て、私は「高雄」...
人は友達と色々の約束をしながら生きています。守った場合は友情が深まり、生涯の友となる場合もあり、守らなかった友達とは何となく疎遠になっていきます。 そのよう...