「イエスさまは、いつもわたし達とともにいてくださる」って、いくど繰り返し聞いてきたことでしょう。ミサのお説教のなかで、聖書の勉強会で、ある時はシスターの霊的指導...
「イエスさまは、いつもわたし達とともにいてくださる」って、いくど繰り返し聞いてきたことでしょう。ミサのお説教のなかで、聖書の勉強会で、ある時はシスターの霊的指導...
「クリスマスには愛の告白を・・真実の愛を告げる日です・・」ある若い司祭の、クリスマスのメッセージの中のひとことでした。みんなびっくり。「えーっ、そんなことだった...
ある夏の黙想会の昼さがり。泊り込みの黙想会とは、お祈りの合宿といっていいでしょうね。「黙想会の家」のスタッフが作ってくださったおいしいお昼ごはんをいただいて、ひ...
右に行くか、左に行くか。 ここに留まるか、一歩踏み出すか。この人に従いていくか、独立を選ぶか。ー岐路に立っての決断の時です。ふだんから決断力の乏しい私などは、も...
天の国のひと、といえばすぐ思い浮かぶのは九州は小倉在住のNさんとそのお姉様のことです。Nさんだけでも、20代からその生涯のほとんどを、足の不自由な神父様の、文字...
小学校5年生のときでしたか。日曜学校でのはじめてのクリスマス会。まだ通いはじめてまもないわたしの役は、羊飼いでした。「あたまに被るフロシキと、それをくくりつける...
70才の誕生日を迎えた友人のMさんのメッセージは、「これからは、いっさいトシのことは考えないでゆきます」。でした。もともと明るく素直な人柄で、笑顔のステキな女性...
ひとが、それまでの生き方を変え、住むところもつきあう人も、場合によっては服装も髪型も変え・・というような人生の一大変化は、一生にそうたびたび起こることではないで...
昨年夏、あるグループの研修会場で、お隣に座っていらしたシスターとの出会いがありました。人なつっこく穏やかな笑顔の、その初老のシスターと四方山話を交すうち、思いが...
松葉杖を衝いて歩くなんて、私にとって昨年の大事件でした。山おんなの私は、念願の神山に観光シーズンの始まる前に登らなくてはと、6月の梅雨のさなか、いつものようにひ...