そう、イエスさまが24時間、起きているときも眠っている時もともにいてくださるなら、なにごとも恐れることはないし、不安におびえることも、絶望に陥ることもないでしょう。
これっていくら頭でわかっていても、実感できなくてはダメなんです。
ミサのなかでみことばに出会って感激したり、ご聖体をいただいて「イエスさまがわたしのうちにきてくださった!」と実感出来るのは最高ですね。
でも教会の聖堂から一歩外に出ると・・あるいは、主の日である日曜日が過ぎて月曜日になるともう・・忘れてしまうのです。日常生活のすったもんだに気を散らしているうちに。
では思い出しましょう。思い出せばよいのです。1時間のうち5分でも、ね。
極秘の手の内を明かしましょう。私の思い出し方を。
わたしの、ぼくの、大好きな人って誰でももっているでしょう。このひとを思うとぽっと心があたたかくなる・・なんとなく幸せな気持ちになるような。
そのひとのことを思うとき、わたしは「愛のひと」になります。そして「愛のひと」になれたとき、イエスさまが一緒にいてくださることも実感します。
大好きな大好きなひと。 そして祈ります。
「イエスさま、大好きなひとをありがとう。彼女、彼を、通してイエスさまを愛します」
イエスさまを通してそのひとを愛する・・同じでしょうね。