今日の心の糧イメージ
自然に親しむ

毎夕、食材の買い物に出かける途中、足を止め、見上げる小さな空間がある。 15戸ほどのワンルームマンションの二階の一室のベランダである。マンションの周囲や、他の...

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愛の実践

極限時に於ける愛の実践の代表者はイエズスさまであるし、あとコルベ神父さまが続く。 他人のために命を投げ出すなど、凡人の私にはとうてい出来そうにない。 私が最近...

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心の痛み

心がきりきり痛むほどの悩みや苦しみをかかえている人から見れば、私の心の痛みなどささやかだけれど、それでも何かの参考にはなりはしないかと思うので紹介したい。 今...

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それでも感謝

私が高校一年生の初秋、五島の福江大火で家が全焼した。それまでの自分の思い出の品物が灰になった。「神さまは本当にいるんじゃろか」と疑った。毎朝5時半の御ミサに欠...

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母の後ろ姿

私の母はいつも真白の割ぽう着を身につけていた。母の後ろ姿といえば、割ぽう着のひもの結び目が思い出される。 朝から晩遅くまで忙しく働いていて、母がくつろいでいる...

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豊かな心を養う

私は本が大好きで、18歳で働くようになってからは、給料をいただくと大方、本代に消えた。18歳まで五島で育ったので、その間、神父さま、教え方さま、父母、まわりの...

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御子さまっち思えば・・

五島列島に住んでいた今は亡き母は子どもに好かれる人であった。 我子五人、孫四人を育て、人の子を預かってはよく世話をしていた。 どの子も母になつくので「チノさん...

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あいさつ

私は人と会いあいさつをする時、立ち止まるように心がけている。 ほんの何秒間か立ち止まり、にこにことあいさつしている。 ほとんどの人がそんな私に対し、歩調をゆる...

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意気込み

私の母は我流で和裁をマスターし、私たち子どもが物心ついた時には、よそ様の着物を縫って家計の足しにしていた。 母は、いのしし年生まれで、そのことをいい事として受...

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心新たに

60歳頃までは、誕生日とかお正月に、心を改めるというふうで、毎日毎日は忙しく、心について深く考えることなく過ごしてきた。 しかし、60歳頃、同じ年頃の友人知人...

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