私は長い準備期間を経て、子どもたちに夢をと思い、やっと絵本塾の開塾にこぎつけました。子どもたちが絵本塾にきて、毎回絵本を読み、制作する楽しさがありましたが、絵...
私は長い準備期間を経て、子どもたちに夢をと思い、やっと絵本塾の開塾にこぎつけました。子どもたちが絵本塾にきて、毎回絵本を読み、制作する楽しさがありましたが、絵...
私がキリスト教と出会って一番良かったと思うことの一つは、人間の弱い部分に向き合う覚悟を学んだことでした。 聖書を読むと、イエスは罪びとや貧しい人、心や体にハ...
夜が明けて行く時間に惹きつけられる。 重い闇がゆっくりと退いて行き、新しい灰色に空が開く時。そして同じくらい、暮れて行く夕方の時間も好きである。私はきっと、...
アトリエは家の北側にあります。吹き抜けの天井近くの北側に大きな窓があり光が入りますが、その日の天候に沿った一定の明るさの光です。 デッサンには、石膏でできた...
ものに当たって、光はその後ろに影を造ります。光が強ければ強いほど、影も鮮明になります。人間の生き方もそれに似たものだと感じ始めたのが、神父になって自分自身のこ...
朝、雨戸を繰ると、陽光がさっと暗い部屋に差し込んで心の奥まで照らされる。快晴の日は思わず天を仰ぐ。 すると【主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは絶えるこ...
ある雨の日に居間でソファーに座り、母とくつろいでいました。 母は読書、私はエッセイのテーマ「光と影」に思いをめぐらせていました。頭の中は、目の前のコンピュー...
「光あるところに影もあり」とはよく言われます。影は光によってできるからです。このことは、私たちの人となりにも当てはまることだと思います。 私の経験から、「光...
東北の田舎に生まれ育った私は、天気といえば、ほとんど曇りや雨が多かったという記憶しかありません。ですから、学校を卒業して、信州の長野市に移ったとき、晴れて、北...
「光と影」という言葉が気になりだしたのは大学時代かもしれません。 この言葉に触れると子供時代に父母のいいつけを守らず怒られた場面が浮かんできます。 戦時中...
「光と影」。皆さんは何を連想され何を思うでしょうか? 夏の暑い日差しの中では日陰、木蔭を好みます。冬の寒い冷たさを感じる時は日の光の当たる場所を探します。人...
私は、光よりも、そこからつくられる影の物語に惹かれます。 ピエール・ファーヴルはサヴォイアの村で生まれ、パリで勉学中、ザビエルとイグナチオに出会います。福音...
陽の光が眩いこの季節になると「マリアさまの手をにぎり」という歌が誕生したときのことを思い出します。 アルバム録音のために上京した翌朝のことでした。宿泊先から...
私たちの住む地球には、光のあるところに必ず影ができます。 影は私たちの内面にもあります。ですから、素晴らしい人に欠点を見つけても「仕方ないわ、人間だもの」と...
8月15日は終戦記念日、平和を願い祈る大切な日である。聖母マリアのお命日でもあるので、クリスチャンの私には重ねて大切な日である。 長女の入園式で園長が挨拶さ...
夏の日差しの中では、暑さを避けるため、また、強力な紫外線を避けるために、日陰を選んで歩くようにしています。暑い日であっても、日陰にそよぐ風に吹かれていると、少...