今日の心の糧イメージ
渇き
シスター 山本 ふみり

教会の暦では、主のご受難を黙想する【四旬節】を過ごしています。神様の贖の業、救いの業を思い起こす時です。  父なる神様が、最愛の御独り子主イエスを身代わりとし...

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渇き
シスター 山本 久美子

教会は、今、復活祭の準備期間である四旬節という季節を過ごしています。伝統的に、四旬節は私たちに「祈りと節制と愛の業」を呼びかけます。それは、イエスの御受難と十...

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扉を開ける
服部 剛

作家・遠藤周作の読者の集いで20年以上前に出会った先輩Kさんと聖書の読書会を始めてから1年半が過ぎました。  同居するお母様が病気で長期入院して以来、彼は一人...

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扉を開ける
森田 直樹 神父

まだ若かったころは、新しい出会いや新しい場所、新しい出来事に心をわくわくさせていたものでした。数々の困難を経験しながらも、新しい出来事を喜んでいたものです。し...

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扉を開ける
今井 美沙子

私の五島の生家は年中鍵をかけなかった。  福江島の中心地にあり、人通りの多い繁華街の一角にあったにもかかわらず・・・。  父母は「いつなんどき、うちん家ば頼っ...

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扉を開ける
シスター 山本 ふみり

扉を開けると違う空気が入ってきます。新しい考えを思いついたり、置かれている現状を再確認したりします。良い事ばかりではなく、悪い事も一緒に入ってきます。寒い冷た...

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扉を開ける
片柳 弘史 神父

最近、おもしろい言葉を聞いた。「これからが、これまでをつくる」というのだ。これは普通、逆だろう。普通は、これまでの積み重ねが未来を決めるという意味で、「これま...

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崔 友本枝

昨年、エジプト巡礼に行く機会がありました。初めはかなり逡巡しました。エジプトには馴染みがなく、かけ離れた世界のように感じたからです。しかし、この旅行の目的は「...

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扉を開ける
堀 妙子

司祭、修道者の道に招かれることを示す、「召命」が少ないと言われて久しい。  ある時、ミサで神父様は面白いお説教をなさいました。  「司祭の集まりに行ってみると...

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松尾 太 神父

皆さん、引いて開ける戸を押していたり、押す戸を引いていたり、という経験はありませんか。わたしはどうも元来粗忽者なので、度々そういうことがあります。  わたした...

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岡野 絵里子

人の住んでいる家、居室にはその人らしさが表れる。可愛いぬいぐるみが並ぶ乙女な部屋、趣味の道具があふれる楽しげな部屋・・部屋はその人の心そのものなのだ。心が病ん...

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林 尚志 神父

約3年間、何とかコロナに感染しないで、遠方や都会の雑踏へも、必要に応じ慎重に行っていたのですが、何処か慢心もあり、昨年秋、遂に感染してしまいました。高齢者で基...

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竹内 修一 神父

分断、紛争、そして戦争――これらは、いまだに世界を覆っています。真の平和の実現――はたしてこれは、単なる夢物語なのでしょうか。  一人ひとりのいのちが、その人...

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扉を開ける
村田 佳代子

聖書からモチーフを得た私の作品の中に「門を叩け」という作品があります。これはマタイ福音書の7章にあるみ言葉で、口語訳では「求めなさい。」から始まって「門をたた...

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扉を開ける
許 書寧

母と父方の祖母は、とても仲が良かった。  母はテキパキと何事もこなす人で、会社勤めをしていた頃は仕事と子育てを両立しながら、嫁ぎ先と実の両親の面倒をよく見てい...

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古川 利雅 神父

新しい年が始まりました。新しい年を迎えるにあたり、私たちはどんな準備をしてきたでしょうか。一年の総ざらいとして大掃除を行い、年越しの準備、新年の準備をする。そ...

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