帝国劇場の舞台で『近松心中物語』の劇中歌、作詞:秋元松代、作曲:猪俣公章、歌:森進一の「それは恋」を生で聴く機会があった。『近松心中物語』の劇中歌を演歌歌手の...
帝国劇場の舞台で『近松心中物語』の劇中歌、作詞:秋元松代、作曲:猪俣公章、歌:森進一の「それは恋」を生で聴く機会があった。『近松心中物語』の劇中歌を演歌歌手の...
神さまはいつでもどこでも私たちの心に住まわれているのに、私たちは気付かずに過ごしていることが多い。あとから考えると、あっ、あの時、神さまが呼びかけてくださった...
大学時代の親友がばたばた天国に旅立っていくので、私はすっかり「生きがい」というものを無くしていました。 平凡な日常生活の中でも「ああ、生きていて良かった」と...
イシドロ・リバス神父は、著書「孤独を生き抜く」の中で、現代の日本では多くの人々が孤独に悩んでいると訴えます。日本人は感受性が豊か、心が繊細で、その分人間関係に...
「神様は真っ白の衣をまとい、天空から地上の人間社会を見下ろしていらっしゃるのだと思っていませんか。それは違います。神様は私たちの眼には見えませんが、身近に感じ...
世界人口はついに80億人を突破したそうである。これだけの人間が地球上にいるのかと、人見知りの私などは、想像しただけで身がすくむ。 現代社会における「生きづら...
私が詩を朗読する活動を始めて、今年で25年になります。主にカフェやライブハウスでイベントを主宰したり、催しに出演したりしています。その中で大切な想い出となって...
新型コロナが猛威をふるっていた時期、うちの教会では有志たちが花壇づくりに精を出していた。教会の花壇を花でいっぱいにして、コロナ禍の重苦しい雰囲気を少しでも和ら...
私は月に2回、ロザリオを祈る会に出ていますが、とても力づけられます。 ロザリオは、13世紀の聖人ドミニコに、聖母が現れて教えた祈りです。マリアさまは、「ロザ...
「松浦先生、この前の時の講演と比べて、迫力が大分違いますなあ」と、5年ほど前、神戸バイブルハウスの牧師先生から笑いながら言われたことがあります。 2ヶ月ぐら...
夏の私の家に、一週間、一度ほど来てくれるマッサージの女性がいます。実家はこの街でも有名なおそば屋さんで、彼女は別にマッサージなどしなくても生活に不自由はないの...
小さい頃、ドボーズ・ヘイワード原作の「かあさんうさぎと金のくつ」という絵本が大好きでした。この本にはたくさんの子うさぎが登場します。何と21匹ものきょうだい子...
「あなたのためにお祈りしています。」 別れ際に、相手にかけられる言葉の一つですが、相手のことを思いながら祈りをささげることは、とても美しく、大切なことだと私...
修道院の庭先を見渡すと様々な花々や木々が元気に地面を潤している。目を凝らしてよく見ると、同じ種類の花であっても、その大きさや色合いは様々でどれをとっても同じも...
歳とって、朝起きるのがきつくなりました。身体もいろいろ文句を言います。身体の声をよく聞かなかった事も申し訳なく思っています。いつもどこか謙虚に成れません。以前...
30数年前、「心はみえるんよ」というノンフィクションを書き、刊行していただいた。 初老の全盲の女性マッサージ師の先生と知的障害を持つ年下女性との同居生活の記...