新型コロナウィルスの世界的感染拡大を受け、1年遅れで昨年夏に賛否両論あるなか、東京オリンピック、パラリンピックが開催されました。個人的にはオリンピックの開会式...
新型コロナウィルスの世界的感染拡大を受け、1年遅れで昨年夏に賛否両論あるなか、東京オリンピック、パラリンピックが開催されました。個人的にはオリンピックの開会式...
高齢者から児童まで世代を超えて、健常者も障害者も同じ様に、其々の人が得意な能力を発揮し輝ける、互いに支えあい補い合って生きる、共生社会を人類は実現できるでしょ...
小学校の運動会での一幕です。2年生のAちゃんが「C子ー!D子―!がんばれー!!」と、目の前を疾走する6年生を応援していると、前にいた同級生のBちゃんが、突然く...
私たち人類は厳しく冷酷な社会を生き抜いてきました。しかし、どんな時代でも、他人の幸せを考えないで自分の幸せだけを優先した結果、周囲から嫌われ自滅していく人々が...
「野球は筋書きのないドラマ」という言葉を聞いたことがあります。選手の魂の込もったプレーに人は感動し、自分の姿を重ねて励まされます。プロ野球は年間に143試合も...
私の好きな聖書の言葉でもありますが、次のようなイエスさまの約束を聖書は伝えています。 「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイ28・...
小学生の時、障害のある同級生がいました。言葉が不自由で知的障害もあった彼女とは、うまく話すことができませんでした。 ある時、彼女からいたずらをされて腹を立て...
私が東京に住んでいた頃、毎週土曜日の午後11時頃になると、ある修道士さんが修道院から自転車に乗って新宿の歌舞伎町まで出かけて行った。時折、就寝前に下の道路を見...
聖書には「みなが一つになるように」というイエスの切なる祈りが記されています。それは、被造界のあらゆるものが一つになり、調和のとれた世界、つまり真の「共生社会」...
しばらく経つと、「ああそうだったのか」と感じることがよくあります。それは大阪の教会にいた頃でした。3人の神父が4つの教会を受け持つという、共同宣教司牧をしてい...
昨年、NHKテレビの『世界ふれ合い街歩き』という番組を見た。ブリュッセルの街をカメラ片手に歩きながら、出会う人に「コンニチワ!」と声をかけ、街や人の様子を伝え...
昨年夏に開催された東京パラリンピックは、誰もが受け入れられ、活躍できる「共生社会」の実現を訴えるものでした。障害を持って活躍する選手の輝く姿に、多くの人が勇気...
三つ子の魂百までで、私の場合、人間が生きるのに必要なことは、まだ五島にいた18歳までに学んだと言っていい。 父母の口癖は「一人では生きやえんとよ、世の中、み...
「みんな そろって みんな いい」「みんな ちがって みんな いい」。この相反する二つのルールが両立する社会が「共生社会」だと思います。 例えば、「みんな ...
キリスト教の天国は、一人では実現できない。なぜならキリスト教では、人と人とが互いを受け入れ、愛し合うとき、そこに天国が生まれると考えるからだ。一人ぼっちの天国...
早いもので、もう去年のことになってしまったパラリンピックでは、体にハンディキャップを負った選手たちが、オリンピックに引けをとらないのではないかと思わせるほどの...