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共生社会

村田 佳代子

今日の心の糧イメージ

 高齢者から児童まで世代を超えて、健常者も障害者も同じ様に、其々の人が得意な能力を発揮し輝ける、互いに支えあい補い合って生きる、共生社会を人類は実現できるでしょうか。

 昨年、コロナ禍の緊急事態宣言下、ほとんど無観客で開催された東京パラリンピックでしたが、人々は連日テレビ観戦で大いに盛り上がりました。障害者と一口には言えない、何と様々な種類の障害があるのかと驚くとともに、あまりの活躍ぶりに、障害でなく個性だと思いました。また、先天性の障害と、事故に遭うなどした後天的障害の場合の人生観の違いに多くのドラマがあり、解説やご本人のインタビューを見聞きする度に感動の毎日でした。共生社会の実現に向かって、東京パラリンピックは一歩踏み出せたのではないでしょうか。

 そして、LGBTへの認識も大きく変化してきていますし、性の問題は、国連が掲げたSDGsでもしっかり取り上げています。

 人類が共生社会を目指していることは確かです。が、世界の人口の15パーセントを障害者が占めているということ、それも、事故やテロに遭うなどで一瞬に手足を失う人が増えているという現実に、自分も他者も「神様が下さった生命」だと、謙虚に大切にする気持ちや「生かされている」という感謝を忘れてしまった現代社会を想い、真剣に贖罪の祈りをお捧げしました。

聖書には共生社会のヒントになるみ言葉がたくさんあります。

 「あなた方の光を人々の前に輝かしなさい」「隣人を自分のように愛しなさい」「心を入れ替え子供のようにならなければ天の国に入る事はできない」などです。

 悔い改めてみ言葉に従い、聖書に書かれている「終末」を回避しなければなりません。