評価する、ということを考えた時に、幾つかの忘れられない思い出があります。それはどれも子供たちのことについてですが、その子なりに、とてもいいところがあると思うのに...
評価する、ということを考えた時に、幾つかの忘れられない思い出があります。それはどれも子供たちのことについてですが、その子なりに、とてもいいところがあると思うのに...
久しぶりに、誕生と子育ての喜びということを思い返してみました。何しろ、私の息子たちは、もう2人とも40歳になりました。あの子たちが生まれた時、特に長男が生まれた...
60歳頃までは、誕生日とかお正月に、心を改めるというふうで、毎日毎日は忙しく、心について深く考えることなく過ごしてきた。しかし、60歳頃、同じ年頃の友人知人が召...
新しいものには良い香りがある。おろしたてのシャツ、新鮮な野菜や茸。新学期に配られる教科書を開くと、良い香りがして、胸がワクワクしたことを思い出す。こんな気持にな...
つい先頃結婚した息子夫婦と違って、私達夫婦は結婚41周年と、記録が伸びてきています。もしかして、金婚式もぎりぎり夢ではないかもなどと話題に上ります。しかし、一方...
人は何故か、日々悩みます。悩みながらも笑顔を爽やかに浮かべて生きている人、いつも深刻な表情の人もいます。この違いは人生模様が、それぞれ背景にあり、評価は出来ませ...
「今日が、人生で一番若い日」と、シスター渡辺和子がよく言っておられた。これまでの人生を振り返るとき、今日という日は一番歳を取った日と思えるが、自分の残りの人生を...
「はじめの一歩」って、いつもドキドキ、ワクワクしますよね。それが好きですかって?いいえ、気の小さいわたしは、たいてい一歩を引いてしまいます。だからけっして「好き...
3年ぶりに、長女の静が帰国しました。勤務している会社の日本研修旅行だそうです。北海道で暮らしている私たち夫婦は、東京まで出かけて行きました。元気そうな明るい顔の...
仕事や人との関係で難しい局面にぶつかる時、神を賛美すると新たな一歩を踏み出せる。「賛美の祈り」はあまり聞かない言葉だろう。しかし、聖書には賛美するたくさんの人を...
今年もすでに新たな日々が始まっており、私の胸には〈充実と発見の一年にしよう〉という静かな決意が芽生えています。私はいつも日常の風景の中に、詩作の題材を探していま...
雪が降り積もった朝、誰もおらず車の轍もない道。最初に足跡をつけたい、雪を踏みしめてみたい。心躍りながら、寒さも忘れて雪道に飛び出して、歩き回ったことはありません...
私たち人間は、絶えず前に進もうとし、自分自身を発揮していくことを喜びとする生き物であるらしい。前に進まないではいられないくせに、努力をふり絞らないと新しい一歩を...
ある女子大のお掃除のおばさんだったお方の話を友人に聞いた。それから、生きていくことって辛いと思うとき、この場に私がいてもいいのかと疑問に苛まれるとき、毎朝、起き...
私はよく子供へのお話に絵本を使いますが、この頃気に入っている絵本があります。それはジョン・バーニンガム作の「ガンピーさんのふなあそび」というものです。ガンピーさ...
3年前、大腸ガンの手術をし、2週間入院して帰宅した。家へ一歩入った時の感激、自分の部屋へ一歩入った時の感激・・・。台所へ行っても、トイレへ入っても、すべてがあり...