さて、私たちも問題がある時に、神さまの手によるならばどんなことも解決できるという信仰を持ち、先取りして神をほめたたえることだ。すると素晴らしい解決がやって来る。私はそれを何度も体験した。なぜそうなるのだろう。
問題に目を留めてくよくよと心配し、不平不満を言っている時は神を忘れ、問題を心の中心に君臨させている状態になる。これは、両腕で悩みをかかえ込んで誰にも渡さない、という姿勢だ。
反対に、神さまは私たちを心配してくださる天のお父ちゃんだと信頼すると、心の中心に神さまを君臨させることになる。問題をかかえ込むのではなく、手を広げて、「神さま、あなたにこのことを委ねます。最善の道を教えてください」という姿勢になる。すると、私たちの自由意志を尊重なさる神は、これをしっかりと引き受けてくださる。
祈り続けるうちに自分は何をするべきかがわかってくる。
こうして新たな一歩が始まる。