「捧げる」という言葉は、日常会話では、ほとんど使われることがないように思います。何を「捧げる」のかといえば、多くの場合「命」ということになります。 「命を捧げ...
「捧げる」という言葉は、日常会話では、ほとんど使われることがないように思います。何を「捧げる」のかといえば、多くの場合「命」ということになります。 「命を捧げ...
キリスト者は十字の印を切りつつ「父と子と聖霊の御名によって アーメン」と、祈りを終えたとき唱えるこの言葉を半ば無意識のように口にしますが、実は、誠に意味深長な...
人は、老いも若きも、人生という舞台で、さまざまな形で輝いていると思います。「輝く」とは、人それぞれ、違った意味をもっているかもしれません。 ある人にとって「...
人間は、一人ぽっちで、生きることはできません。だれしも、家族の一員として、また社会の一員として、親子、兄弟、周囲の人々と共に暮らし始めます。その過程で、残念な...
「ひらめき」は、思っていない時に突如発生し、アイディアや、なんらかの貴重なメッセージを私たちに伝えてくれます。 頭が空虚で「無」の状態にあるとき、ふと、アイ...
「 ふれあい」とは、だれもが求めて止まないものではないでしょうか。人とのふれあい、自然とのふれあい、音楽や芸術とのふれあい、祈りを通して得る神とのふれあいなど...
「いごこち」のいい所には、いつまでいても、苦痛になりませんが、「いごこち」の悪い所では、だれしも、即刻立ち去りたくなるものです。楽しいパーティーでは時間を忘れ...
「人生には、どんな時にも意味がある」という言葉をある本で目にしました。ウイーン大学医学部神経学・精神医学教授だったヴィクトール・フランクル氏の言葉でした。なん...
「渇き」で連想されるものと言えば、「砂漠」であり、砂漠に欠乏している「水分」であり、また、反対語の「潤い」ではないでしょうか。 砂漠には水分はなく、「緑」も...
人を咎めず、「ゆるす」ということは、なまやさしいことではありません。甚だ困難なことと言えると思います。どのようにすれば、この困難を克服し、「ゆるす」ことが出来...