ご復活の喜びと共に、桜前線が段々と北上し、自然界もその息吹を送っています。 さて今回は「生きがい」がテーマです。 私達はそれぞれ生きがいを支えに生きている...
ご復活の喜びと共に、桜前線が段々と北上し、自然界もその息吹を送っています。 さて今回は「生きがい」がテーマです。 私達はそれぞれ生きがいを支えに生きている...
オランダの画家、レンブラントの有名な作品に「放蕩息子の帰還」があります。 赤いマントを羽織った老人が、破れた服を着た若者の背中に温かく両手を置いている絵です...
お湯につかるとホッとします。寒さで縮こまっていた体がほどけていき、安らいだ気持ちになります。もしかすると、まだ生まれてくる前のお母さんの胎内での安らかな記憶や...
聖書によると、イエス様は御自分が選ばれた12人の使徒たちを二人ずつ組みにして、派遣しました。彼らがイエス様のところに戻った時、報告を受けたイエス様は、彼らに声...
日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの生家に「微笑みの十字架」と呼ばれる十字架があるのをご存じでしょうか。私たちの罪の償いのために、多くの苦難を受け...
「安らぎ」「心の平安」は、人間にとって、求めて止まないもの、常に保持し、失ってはならないものだと思います。 とは言え、喜怒哀楽ある人間、常に「安らぎ」ある生...
「もし宇宙人と出会えたら、やってみたいことは何?」「そうだなあ。一緒に炭坑節を踊りたいね!」 そんなくだらないことを言ったとしても、笑い飛ばしてくれるような...
「工事中」という貼り紙をするよう頼まれ、夜、簡単なポスターを作り、工事現場に向かいました。いつも行っている広場だけれど、真っ暗なところを歩くのは不安でした。こ...
四旬節はキリストの復活への準備の期間、新しい命への道です。特に、悔い改めて祈り、節制や犠牲が呼びかけられる時です。 祈りには、静かな力があります。四旬節だけ...
「ようこそ」「いらっしゃい」・・・言葉を添えて、手を広げて、歓迎を表していただいて嬉しく思った経験はないでしょうか。それは初めてお会いした人からかもしれません...
「人間はさ、どげんな人間でん、眠っとるときには悪かことばせんとよ。じゃけん、どん人も眠っとる時の顔は安らかたいね」と父母は言っていた。 五島の我が家は千客万...
私は月に1回、聖書の読書会を行っています。2名の参加者のうち一人は若い作家です。彼は純粋な感性をもつゆえに、時々、元気がない時がありました。とくに昨年の秋は彼...
私たちは、時に(あり得ない)と思わずつぶやいてしまうような、辛い・悲しい出来事を経験します。それは、自然災害であったり、人災であったり、あるいはそれらが混ざり...
皆さんは「安らぎ」をいつ感じておられるでしょうか? 安らいでいる時の心と体はどんな状態ですか? 寒さが増し冷たさを肌で感じる時は、身も縮こまり動きもスムー...
先日とても印象深い結婚式に参列しました。 結婚講座は私が準備して担当、司式司祭は、新婦の幼稚園時代の園長でした。 コロナ禍の影響で、二人は正式な結婚式をす...
自分がやがて相続するはずの財産を父親からあらかじめ受け取り、それをお金に換えて都会に出た若者の話が聖書の中にある。(参 ルカ15・11~32)父親は農園主のよ...