今日の心の糧イメージ
雪の夜
遠藤 周作

12月の終わり、私はサッポロにいた。何十年ぶりかの暖冬で、サッポロも雪ひとつなく、私はがっかりしながら、ホテルで仕事をしていた。  サッポロに来たのは東京での...

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捧げる
松尾 太 神父

~~イエスさまが、5千人以上のお腹を空かせた人たちに、なんとか食べさせてあげたいと願っていた時、ひとりの子どもが、持っていた五つのパンと二匹の魚をささげました...

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捧げる
服部 剛

私は傾聴の活動をしています。悩みのある方のお話を聴いていることは以前もお伝えしましたが、今回は、電話での傾聴を通して、日々感じることを皆さんとわかち合いたいと...

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捧げる
古橋 昌尚

生涯をふりかえってみて、あなたは人生を何かに捧げた、と言うことができますか。生涯を終える時、人々はあなたについて、何に人生を捧げた人か、と記憶されるでしょうか...

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捧げる
シスター 谷口 恵美

「捧げる」ということばは、いろいろな意味合いを含んでいるのだと思います。辞書で調べてみると、「押し頂いた物などを両手で高く差し上げる」「謹んで、神仏、または尊...

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クリスマスに想う
阿南 孝也

私が勤めていた学校は、ヴィアトール修道会というカトリックの教育修道会によって創立され、今日まで導かれてきました。  修道会の創立者であるケルブ神父は、「子供た...

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捧げる
シスター 萩原 久美子

「今日一日の祈りと働き、喜びと苦しみのすべてをお捧げいたします。」  毎朝唱える一日を捧げる祈り。目の前のことに追われながら一日を終え、今日の日を振り返ったと...

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捧げる
黒岩 英臣

この季節になると、世界中のキリスト教の教会で、神が人となられて私達の内に住まわれたという、ご降誕とそれに先立つ待降節を祝います。  東の国の博士たちが星に導か...

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捧げる
松浦 信行 神父

神父になって30代の後半、教会の30過ぎの男達5、6人で、三十路会(みそじかい)なるものを作って、一ヶ月に一度飲み会を開いていました。一ヶ月の喜怒哀楽をこの会...

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捧げる
村田 佳代子

クリスマスページェントのハイライトは、聖家族のもとに3人の博士が静々と捧げものを掲げて登場するラストシーンでしょう。  遥か昔、幼稚園の時は解説役だったので、...

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捧げる
岡野 絵里子

私たちが贈り物を交わすという習慣を持つようになったのは、いつの頃からだろう。人間の素朴な生活の中で、自然に始まったような気もするが、本当のところはわからない。...

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クリスマスに想う
森田 直樹 神父

クリスマス商戦で盛り上がりをみせる雰囲気の中で、クリスマスには全く違う側面もある、と私は思います。プレゼントを貰うことをわくわくした心で待っていると同時に、誰...

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捧げる
堀 妙子

「神さま、もうこれ以上どうすればいいのでしょうか」と問いたくなる時に、そんなことってあるのという話をしたいと思う。  それはあるベトナム人の家族と親戚がいっし...

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捧げる
片柳 弘史 神父

田畑の豊かな実りや家庭の幸せを願って神に捧げものをする習慣は、どの文化にもあるだろう。キリスト教の聖書の中にも、人々が神に捧げものをする場面がたびたび描かれて...

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捧げる
中井 俊已

重い病の人達のために生涯を捧げた明治生まれの女性の話です。  その人、井深八重さんは、英語教師として有能で美しい女性でした。ところが、22歳の時、皮膚の異変か...

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捧げる
植村 高雄

自分の何かを「捧げたい」と心底感じた思い出があまりないのです。  少年時代に読んだ西洋の騎士物語には白い馬に乗った騎士がお姫様に花束を捧げる場面を覚えていて、...

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