今日の心の糧イメージ
約束
西田 仁

私は、幼児洗礼でカトリック信徒になり、中学・高校は神戸にあるイエズス会のミッションスクールに通いました。正直、この中学・高校の6年間以外は、ほとんど日曜日に教...

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輝く
越前 喜六 神父

戦後の大スターといえば、美空ひばりでしょう。  彼女が、当時新宿の西口にあった精華学園の高校3年生だったとき、学園理事長の石井満先生のお誕生日を祝う会がありま...

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輝く
崔 友本枝

私の家の前には小さな公園があります。近所の若いお母さまと子どもたちがよく遊びに来て、楽しそうな声が響きます。  ある日、まだ2歳くらいの男の子が、のんびりした...

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輝く
シスター 山本 ふみり

人間が一番輝く時はいつでしょう。皆さんはいつだと思いますか?  私は今年の黙想会でのことを思い出しました。  黙想の同伴をしてくださるシスターに「頭で考えてい...

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輝く
松浦 信行 神父

今年、一人の熟年女性のお葬式をしました。その方の生き方もそうですが、娘さんにしっかりとその生き方が伝わっているのを見てとても感心しました。  その方は、樺太で...

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鏡の顔
遠藤 周作

以前散髪屋での話を書きました。ついでに散髪屋での話をもう一つさせてください。  鏡があるでしょう、チョキチョキ、君の髪がきられていく。君は自分の顔がカッコ良く...

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輝く
植村 高雄

終戦後、神奈川県の葉山から新潟県の山深い村に疎開します。そこで暮らした私の少年時代、中学、高校の時代を今、あらためて考えると、少年の私には、わけのわからない苦...

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輝く
村田 佳代子

秋になり空気が澄んできますと夜空の星や月が輝きを増すように感じるのは私だけでしょうか。  一か月前まではいつまでも空が明るく、夜になっても空の色が何となく赤み...

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輝く
シスター 山本 久美子

ある雨上がりの日、手入れの行き届いていない庭の雑草が輝いていました。草の上の雨露が、太陽の光に照らされて光っていたのです。その時、草ぼうぼうの庭が美しいと感じ...

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輝く
服部 剛

今年、私は唄歌いの詩人Sさんと都内のジャズ喫茶で「言葉の温泉」という、自由参加型の詩の朗読会を催しました。きっかけは私が「皆さんの心が温まる朗読がしたい」と思...

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輝く
片柳 弘史 神父

聖書の登場人物の一人で、キリスト教を世界に広めるために各地を旅したことで知られるパウロという人が、「わたしは貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています...

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輝く
岡野 絵里子

時間とは、気づかないうちに過ぎていくものである。年長の友人たちが徐々に、定年を迎える年齢になってきている。  同じ時期に定年を迎えた友人が二人いるが、実際に仕...

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輝く
シスター 下窄 優美

先日、ある方と話していたら、突然彼女の顔が輝き出しました。私の修道会にこの方の縁戚のシスターがいる事が分かったのです。自分が大事にしている人を同じように大切に...

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輝く
竹内 修一 神父

今年の6月11日、地元の方に招かれ、台東区鳥越にある鳥越神社の例大祭、鳥越祭を、楽しみました。小雨が降ったり止んだりといった一日でしたが、軒先に椅子を並べての...

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輝く
堀 妙子

地球上にはさまざまな人びとが住んでいます。教会共同体に置き換えてみると、生まれも育ちも性格も年齢も違った、さまざまな老若男女が集まって形成されています。なぜ、...

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輝く
シスター 萩原 久美子

私は数年間、特別養護老人ホームでご奉仕させていただいたことがあります。特別養護老人ホームなので、入所されている高齢者の多くは、車いすや寝たきり状態で、日常生活...

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