「亡くなったひいお婆さんが、まだ赤ん坊だったあなたをいつも抱っこしていた。どんなことがあっても、あのお婆さんがあなたを守ってくれるでしょう」。 　幼いころ、母...

旧約聖書のルツ記をとおして、神の栄えについて考えてみます。 　紀元前十一世紀頃カナーンに飢饉があり、エリメレクは妻ナオミと息子たちを連れてベツレヘムからモアブ...

新約聖書の後半にある書簡の大部分は、聖パウロという人が書いたものです。その一つ、「コリントの信徒への手紙Ⅰ」の１２章にはこうあります。 　「体は、一つの部分で...

私は今、赴任した教会、「サクラファミリア」のコンセプト作りにいそしんでいます。この「サクラファミリア」という教会は、普通の教会とは違って、この中に大阪梅田教会...

お互いの存在を認め合い、意見をよく聴き、アイデアや情報や力を分かち合う事なしには、神の国の建設は難しくなると思います。 　修道生活も正にこれです。 　修道院は...

「大丈夫ですよ」と胃カメラや直腸内視鏡検査の結果を医師から知らされてほっとします。 　天候の悪い時駅で「電車、通っています？」と聞き、「大丈夫ですよ」と言われ...

我が家には１３歳のメス猫がおり、名前をララといいます。小さな頃はいたずらっ子で、私が「コラ！」と𠮟ることが多かったのですが、最近はお利口さんに...

かつての四季の移り変わり、そしてその中での佇まい――これらはもう、味わえないのでしょうか。地球の自然環境は、加速度をつけて破壊されています。私たちが今体験して...

不安や嫌なことが身辺にあれこれ多発しますと、平素元気な私も暗い気分になりだします。 　「共存共栄」という言葉を口にしていた学友がいて、私がイライラしだすと、何...

聖書の中で、私が少し不思議に感じている箇所があります。それは、イエスさまが７２人の弟子をご自分が行くつもりの町や村に派遣した後、彼らが帰ってきたときに仰った箇...

福岡と東京で過ごした神学生時代、殆どが日本人の神学生の中に、日本の教会での奉仕のために、ベトナムや韓国から来られた神学生がいました。お互い悪気はなかったと思い...

全知全能の神との「共存共栄」ほど喜ばしく、この上なく望ましいことはありません。しかし、人それぞれ、神との「共存共栄」はもちろん、人間同士の「共存共栄」をも強く...

私は、世界的ベストセラーの「７つの習慣」という書籍と出会い、初めて「ウィンウィン」、「自分も勝ち、相手も勝つ」、ビジネス界では双方にメリットのある関係の意味を...

共存共栄。少しばかり漢字を解きほぐしてみますと、わかりやすくなりますでしょうか。共に存在し、共に栄えるという言葉になりますね。立派な四字熟語。よく使われている...

宇宙飛行士・野口聡一氏のインタビュー記事を新聞で読み、想った。  　彼が宇宙で船外作業をした時、地球は煌々と輝いているのに、眼下の宇宙は３６０度星すら見えない...

神様が世界を創造されたとき、創られたすべてのものを見て「良し」とされました。そして創られたすべてのものに対して「産めよ増えよ」と祝福を与えられたのです。（参　...