心のともしび運動が70周年を迎えるそうで、まずは運営してこられた神父様方、スタッフの皆様にお祝いを申し上げたいと思います。 ところで、この5月で私も80才!...
心のともしび運動が70周年を迎えるそうで、まずは運営してこられた神父様方、スタッフの皆様にお祝いを申し上げたいと思います。 ところで、この5月で私も80才!...
私の日記に「心のともしび」との出会いが明記されていました。 1989年2月、外国人らしい方からの電話がありました。この方がハヤット神父さんでした。「あなたの...
ハヤット神父様に「心のともしび」の原稿執筆を依頼された時、私は四人の子育て中で無理と思ったが、神父様のお話を伺っている内に、主婦だから書けることもある気がして...
30年前のある日、ハヤット神父さまより突然、「お会いしたい」との電話があった。 私は快く了承し、数日後、大阪の天王寺のホテルの喫茶室で会った。 要件は「心...
毎月執筆させていただいているこの「心のともしび」を、何年前から執筆させていただいたのか、記憶は定かでありません。事務局に問い合わせたところ、38年前の1984...
私たち人間は、完全には無欲無私になれません。たとえ善いことをしても、無意識に自己の満足や評価を求めてしまいます。 しかし、人間の中でただ一人、聖母マリア様だ...
「イエスは、ある貧しいやもめがレプトン銅貨2枚を入れるのを見て言われた。『確かに言っておくが、この貧しいやもめは、だれよりもたくさん入れた。この人は、乏しい中...
良寛さんが諸国遍歴の後、故郷越後の五合庵に落ち着いたのは、47歳。そこでの生活は約13年間、その後、乙子神社草庵に移り約10年間を過ごします。彼の生活は、いた...
神様を感じる一番の早道は「無欲無私」これなのかもしれません。 沢山の自分の中にある執着や囚われ、こだわりを捨てて空っぽにする、その空っぽに神様の居場所を創る...
私の前任地の教会では、教会学校の小学生たちは毎年夏休みに、「黙想会」と称して、教会や殉教地を巡礼していました。子どもたちはバス旅行を楽しみ、元気で賑やかですが...
随分前に、開業して数年が経過した3月のある日、午前の診療が終了して事務員も帰宅し、私は保育所の健診業務に出るために自院を出ようとしていました。 その時、クリ...
オランダのヴェスターヴォルク駅で列車は停車した。その中に十字架のテレサ・ベネディクタ修道女がいた。その駅で彼女は、「私たちは東に向かって走行中」とのメモを知人...
私は、神父になるための養成所である神学院に勤務していますが、この15年の間に、大きなうねりが2度ありました。福岡と東京の二つの神学院が一つになり、10年経って...
私たちは関わりの中で生きています。だれ一人、一人だけで生きていくことはできません。人との関わり、社会との関わり、物事との関わりがあり、一人で生きているように思...
突如起きたコロナ禍で世界は大混乱。未だにその渦中です。 異常気象で未曽有の大洪水や山火事、干ばつなども次々に起きて不安な毎日です。 結局、貴重な地球資源を...
イエス・キリストの誕生を天使から告げられたとき、聖母マリアは、「お言葉どおり、この身に成りますように」と言って天使の言葉を受け入れた。(参 ルカ1.38)十字...