突如起きたコロナ禍で世界は大混乱。未だにその渦中です。
異常気象で未曽有の大洪水や山火事、干ばつなども次々に起きて不安な毎日です。
結局、貴重な地球資源を乱獲し、大自然の調和を乱した結果の地球温暖化が根底にあり、それは「待ったなしの状況」だと研究者が警告するにも関わらず、大国の指導者やグローバル経済の経営者たちは、利己的な利益を優先して、この大問題の解決を協力して取り組もうとしません。
しかし、コロナ禍という想定外の経験をしている私たちは、今や価値観の大転換を迫られています。心を入れ替えて自我を捨て、他を思いやる気持ちで生きなければ、希望の明日はないからです。しかし、富や権力の誘惑に弱い人間には大変難しいことです。人の欲には限りがなく、自分が一番大切で、他の人も同様であることを忘れて、我欲を優先するからです。
ところが私たちには素晴らしいお手本があります。短い生涯を完璧に無欲無私に生きられたイエス・キリストです。いのちの与え主である神が全ての人を無条件に愛しておられるという真理を告げ知らせるため、この世に神から遣わされたイエス様は、ご自分を無にして神の言葉を語り、奇跡で病を癒し、十字架上でいのちまで捧げて人類の罪を贖い、復活されて今も私たちと共に生きておられます。イエス様を通して神の愛が働き、どんな悪い状況からでも善いものを導き出しています。
静かに救い主・イエス様に祈れば、魂の真の平安と喜びが感じられ、希望の光で前に進む勇気が与えられます。
私は一人でも多くの方にイエス様の無欲無私の生涯を知って頂きたいと願い、いつも祈っているのです。