「もういくつ寝ると」・・・誰もが知っているお正月の歌です。この歌を歌わないでも、子供のころは本当に楽しみにお正月が来るのを待っていました。思えば、大人になるに...
「もういくつ寝ると」・・・誰もが知っているお正月の歌です。この歌を歌わないでも、子供のころは本当に楽しみにお正月が来るのを待っていました。思えば、大人になるに...
夕暮れの街の中、ひときわ目を引く灯り、住宅街の家に飾られた様々なデコレーション。今の季節、あちらこちらを眺めると、私たちを楽しませてくれるものが目に入ってきま...
この師走、何か落ち着かないほどにバタバタと忙しく動き回っていますが皆様いかがお過ごしでしょうか? そんな中、大事な事を忘れないように、準備し待ち望むようにし...
私が所属していた小さな教会では、クリスマスの馬小屋作りは中・高生の役割でした。小さい頃、兄や姉たちが楽しそうに準備をしているのを見ながら、いつか自分も・・・と...
日本の古典文学をひもとくと、待ちわびる、待ちあぐむなど「待つ」ことにまつわる言葉が豊かなのに驚かされる。中世の人々は「待つ人」だったようだ。 「伊勢物語」の...
アウグスティヌスは、たいへん魅力的な人物です。彼は、ローマ帝国時代のカトリック教会の司教でした。同時にまた、彼はキリスト教の歴史において、最も優れた哲学者・神...
今年一番の思い出は、中学1年生の息子と初めて親子で朗読ライブの舞台に立ったことです。 特別支援学校に通う息子は、食事や排泄などに介助が必要です。親として息子...
「待ち望む」という言葉で連想されることと言えば、「希望」「期待」「忍耐」それに「実現」の四つと言えるのではないでしょうか。 子どもも大人も皆、何かを願い、そ...
解離性同一性障害をテーマにした自主制作映画、「Team その子」の上映会に参加しました。 一人の人間の中に複数の人格が存在する、いわゆる多重人格を持った人の...
娘が小学校にあがるすこし前に、私たちはアパートから小さな家に引っ越しました。2歳の息子は、いままでなかったものをすぐに新しい家にみつけました。2階と1階とをつ...
生まれ育った五島では、おばあさんのことを「ばっば」と呼んでいて、土地の名前をつけて「さがせのばっば」と呼んでいたおばあさんのことを思い出した。 ばっばは当時...
今から50年も昔の話になります。私がまだ幼稚園に通っている頃、小学校入学を目前にして、「一日入学」という行事がありました。通いなれた幼稚園への道とは違い、別の...
『3本の木』というタイトルで(アンジェラ・エルウェル・ハント作、ティム・ジョンク画、辻紀子訳)「いのちのことば社」発行の絵本にもなった作者不詳の寓話を少しだけ...
平和な気持ちでいる時に、突然、心をかき乱されるような出来事が降ってわいてくることがあります。 以前の私は、相手のネガティブな態度に反応していました。そうする...
人生はときに待つことの大切さを教えてくれます。いつ前に出るのか引きさがるのか、いつ闘うのか休むのか、いつ大きな決断をするのか。 いずれ大きな勇気と決心を要す...
2024年、私はスマートフォンに関する本を出しました。スマホが私の目となり、それまで読むことができなかった食品パッケージの文字や印刷物を読み上げてくれるように...