30年前、私が英語が下手なままアメリカの会議に出たとき、その合い間に観光地巡りをしていました。 それを見た、韓国から来ている同僚の神父が、ニコニコ笑いながら...
30年前、私が英語が下手なままアメリカの会議に出たとき、その合い間に観光地巡りをしていました。 それを見た、韓国から来ている同僚の神父が、ニコニコ笑いながら...
子どもたちは、人を助けることを厭いません。特に小さい子どもほど迷うことなく駆け寄ります。 消しゴムを忘れた子がいれば貸してあげるし、色鉛筆を忘れた子がいれば...
最近の世の中で、特に日本の将来に関わると言われているのが 人口の減少傾向が著しいことです。 一方で団塊の世代と言われる戦後2、3年の間に誕生した世代が今年全...
22年前、91歳で旅立った私の母は手助けの名人であった。 まずは、私の2歳上の姉と同じ頃に生まれた近所の男の子のお母さんが産後の日だちが悪くて、亡くなった。...
昔の話になりますが、私が大学の教員になったとき、正規の授業以外に、何か学生のためになるような講座をしようと思いました。 幸せな生き方をするには、どうしたら良...
身近に手助けしてくれる人がいなければ私は生きて行けない。と、分かってはいるのですが時々ああじゃない、こうじゃない、と理路整然と不服申し立てをしている自分に気づ...
私たちにとって一番助けになるのは「祈ったり、祈ってもらったりすること」ではないかと思います。 私自身は昔から神さまの助けをいただきながら生きてきました。それ...
なんとかやり遂げた! よく準備も出来ず追い詰められた感じで重苦しかったのに、心軽く、嬉しい解放感があります。少しは役に立ったかな。 歳とって、70歳以上も...
「手助け」というと、ちょっとした心遣いや親切をされたり、したりして、互いに感謝し合う日常生活の喜びの一コマを想う。 私は先走りして事を急ぐ反面、暢気に夢想す...
神さまはそっと背中をあと押してくれる。遠藤周作は著作「私にとって神とは」の中でそんな比喩をもって神について説明します。 神がどこか中空に浮いた絶対的な者とし...
『手助け』とは、あまり好きな言葉ではありません。それは人に助けてもらう事で、助けてくださる方に迷惑になるかもしれないと思うからです。手助けは、できれば受けない...
まわりの人と良い人間関係を築くコツは何でしょう。 当たり前のことばかりですが、思いつくことをあげてみたいと思います。 例えば、悪口・陰口を言わない。む...
4歳と6歳の、姪の子どもたちは、小さなお手伝いが大好きです。何でもやってみたいという子どもらしい好奇心もあるかもしれませんが、一番の動機は周りの大人に喜んでも...
人を助けるのは好きだが、助けてもらうのは苦手だという人がいる。 人を助けるときは、「自分は誰かの役に立つ」と思って自分自身の価値を確かめられるが、人から助け...
今回のテーマ「手助け」は、単なる「助け」ではなく、人の手が入っている。 このぬくもりのある言葉を吟味しているうちに、ある修道女たちの手を思い出した。 19...
帝国劇場での公演『近松心中物語ーそれは恋』、(蜷川幸雄演出、秋元松代脚本)に群衆の一人として出演していた時のことです。 舞台側から客席を見ると、高額なS席に...