身近に手助けしてくれる人がいなければ私は生きて行けない。と、分かってはいるのですが時々ああじゃない、こうじゃない、と理路整然と不服申し立てをしている自分に気づきます。特に自分の思う通りにいかなかった時は酷いです。何と愚かで悲しい事でしょう。
神様の見守りも助けも無く、まるで自分一人で生きているかのような錯覚です。
私たち一人ひとりには三位一体の神である「聖霊」が与えられています。見えない形でいつも私と共にいて私の事をよく御存じです。しかも私の心も知っていて大事にしてくれます。そんな優しすぎる三位一体の神である「聖霊」が、私達弱い人間の最強の味方になってくださっているのです。
迷った時、どうすればいいかわからない時、「よく祈ったの?」「神様からの返事はどうだった?」「もう少し祈ってみたら?」とかよく言われますが、それもそうで、私一人の考えではあまりにも世界が狭すぎて、弱すぎるし危険です。
私と共にいて下さる「聖霊」よ、私のことを一番近くでよく御存じの「聖霊」よ、あなたはどう考え、どう思われますか? ありったけの自分の思いと考えをぶつけ暫く沈黙する。時にはノートに書いてみる。
すると全く別の角度から神様の導きを「聖霊」の力で気づかせて貰えるのです。
いろんな困難も思い通りにならない事も、有り難い事だと感謝しながら成長の糧にできたらと思います。特に信仰的に成長するにはこの時間は必要ですね。歳を重ねるごとに成熟した人間に成長する為には、理不尽な事も嫌いな事も、「何か神様が私に教えたい事があるのだ」と心を整え、耐える力を願いながら挑戦出来たらと思います。
「聖霊」を意識して委ねて日々を過ごせますように。