今日の心の糧イメージ
いつくしみ
中野 健一郎 神父

「いつくしむ」とは、かわいがって大事にする、「愛する」ことの代名詞でもあり、聖書では、罪人を包み、癒す愛として示されています。しかし、一口に「愛する」と言って...

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心の痛み
植村 高雄

子供から大人まで、「心の痛み」を感じながら人間は生きています。  心の痛みは、人間に大きなストレスを与え身体症状も出てきます。心の痛みをいつまでも保持するのは...

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導かれて
崔 友本枝

失敗続きだ、と感じる一日でした。しっかり祈って仕事に出かけたのですが、ことごとく上手くいかない日でした。  いつもと違うのは、毎朝一番に与かるミサを返上し、そ...

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導かれて
森田 直樹 神父

キリスト教に初めて出会ったのは、物心ついた小学校1年生の時でした。我が家は特に宗教を信じていたわけではなく、幼稚園はお寺さんが運営する園に通っていて、そこで初...

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導かれて
シスター 山本 ふみり

私達には、導いてくださっている方が必ずおられます。  一人だと思っていても、実は直ぐ傍にいて導いてくださっている方がおられるのです。  何か決断する時、迷って...

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導かれて
岡野 絵里子

作家と言われる人の中でも、物語の導入が大変上手な書き手と、そうでもない人がいるようだ。  上手な作家の物語は、いつの時代のどんな場所の話なのかがすぐわかり、雰...

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導かれて
シスター 谷口 恵美

祖父が救急車で運ばれたのは私が五歳の時でした。病院での手術の間、祖母と祈りながら待っていたことを覚えています。祖母からもらった、オレンジや緑色の透明ビーズでで...

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イロリばた
遠藤 周作

仏蘭西語で家庭を、フォワイエといいます。かまどと言う意味だそうですが、私は好きです。  日本語では家庭はイロリとはいいません。しかし、昔、日本の農家では家族が...

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導かれて
中井 俊已

何か悩みがあるときどうするでしょうか。悶々と考えても解決策が浮かばないときに、どうするでしょう。  ふつうは、だれか信頼できる人に相談してみようと思うのではな...

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導かれて
松浦 信行 神父

ロザリオの月になると思い出すことがあります。私の中学生時代、夕食を終え、親父が家に帰っていると、夕の祈りが始まります。私の家の夕の祈りは、ロザリオ5連(1環)...

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導かれて
湯川 千恵子

マザー・テレサは3度来日されて各地で講演され、数々の名言を残されている。その中で「祈ることを教わりなさい」との言葉が何故か忘れられない。信者になって数年だった...

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導かれて
古橋 昌尚

人生はあっというまに過ぎ去ったと感じられます。特に後半は。一度くしゃみをした瞬間に、気づいたら浦島太郎のように、知らぬ間に周りの風景が一変していたというのが実...

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導かれて
松尾 太 神父

小学校の前の芝生広場を歩いていると、1年生の子どもから声をかけられました。「ねぇ、こっち来て」というので、ついていってみます。「これ見て」と、指差したのは、虫...

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導かれて
越前 喜六 神父

私は東北の小さな町に生まれ育ちました。実家は文房具も取り扱っていましたが、主に書店として商っていました。  私は、10人兄弟の末っ子として、しかも戦時中に生ま...

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導かれて
シスター 萩原 久美子

先日、何十年かぶりに大浦天主堂に行く予定が出来、久しぶりに「日本の信徒発見」の出来事の話を読みました。  1865年3月17日、浦上に住む潜伏キリシタンが、大...

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導かれて
片柳 弘史 神父

わたしは、埼玉県の農家に生まれた。仏壇もあれば神棚もある、昔ながらの普通の家だ。それがいま、山口県の教会でキリスト教の神父として働かせてもらっている。自分自身...

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