ああ忙しい、忙しい。慌ただしく動き回っている私。そんな私になっていないでしょうか。ゆとりがなくなって、いらいらしたりする中で、いけない、いけないと思いつつ、な...
ああ忙しい、忙しい。慌ただしく動き回っている私。そんな私になっていないでしょうか。ゆとりがなくなって、いらいらしたりする中で、いけない、いけないと思いつつ、な...
目を閉じ、口と耳をふさぐと、外部からの情報が遮断され、自然、沈黙状態となり、自己反省の貴重な機会となります。 多種多様化した社会では、人事交流をはじめ、情報...
「子供を授かってから最も変わったのは、私の心。‶自分のいのちより大切な存在がある〟と気づいたこと」ーー友人の一人が、そう年賀状に記していました。 いのちの誕...
最も忘れられない日は、ダウン症をもつ息子の周が10歳になった誕生日でした。毎年、誕生日は嬉しいものですが、ゆっくりとした成長を重ねる息子の子育てに奮闘する妻と...
人の日常には、ささやかな喜びが散りばめられているものだ。丹精している鉢植えに蕾がつけば嬉しく、花がひらけばまた嬉しい。喜びは、そのつもりになって数えれば、数え...
我が家には、一度もサンタクロースが来たことはありません。 だからといってそれで悲しい思いをしたという覚えもありません。それは両親からはっきりと「うちにはサン...
子どもたちにとって、何でもほしいものを願うことができる日、クリスマス。わたしも、子どもの頃、クリスマスは楽しみでした。その時ばかりは、親に気兼ねなく、願いごと...
中学生時代に通ったプロテスタントの教会では、日曜学校の生徒がクリスマス礼拝の後で「キャロリング」に行っていました。お年寄りや病気の信者さんのお家を廻ってクリス...
世界中のみんなが大好きなクリスマス。聖書を読んで2千年前のその夜を思い浮かべてみましょう。 ベツレヘムで羊飼いが野宿をしながら羊の番をしていると、天使がそっ...
40年余り前のこと。夫の仕事の関係で11歳の長女を頭に9歳、5歳、2歳の男児を連れてアメリカのコロラド州デンバー市で暮らした。 初めての異国暮らしに胸弾ませ...
一年を通して私が大好きなシーズンは12月の待降節です。 「待降節」などと言うと、とても敬虔な信者に聞こえますが、実際は俗に言うクリスマスが大好きです。幼少期...
私は時々「生きる喜び」って何だろうと悩みます。明るく元気に生きているつもりでも、今の私は変だ、と混乱することがあります。この自分の心をどうしたものか、と悩みま...
僭越ですが、自分の名前に「喜び」という言葉が入っているからといって、正直なところ、子どもの時から、あまり喜んだことはありませんでした。 親父は、私が10人兄...
クリスマスは、神のおん独り子イエスさまが、地球上に住むすべての人びとに愛を告げ知らせるために誕生したことを祝う日。 ベツレヘムの貧しい馬小屋の飼い葉桶に、こ...
赤ちゃん、そのことばをイメージするだけで、私の心は温かくなります。人間の赤ちゃんも、イヌやネコなどの動物、カマキリやバッタなど昆虫の赤ちゃんも、なんて愛らしい...
「きみは愛されるため生まれた...」。クリスマスが近づくと、イ・ミンソプ作詞作曲の、韓国生まれのこの歌が脳裏に浮かび、思わず口ずさみます。歌はこう呼びかけます...