主イエスが復活された朝、聖書に登場する女性たちは、空っぽの墓の前で「あの方はここにおられない」と告げられました。主イエスを死者の中に探してもおられないということ...
主イエスが復活された朝、聖書に登場する女性たちは、空っぽの墓の前で「あの方はここにおられない」と告げられました。主イエスを死者の中に探してもおられないということ...
今日は聖金曜日。今日からの3日間は特にカトリック信者にとって、キリスト様のご受難、ご死去を想い起こし、そしてご復活をお祝いする大切な期間です。ユダヤ人の大祭司た...
なぜ、神は人間に苦しみを与えるのだろうか。人間の苦しみには、一体どんな意味があるのか。その一つの答えは、苦しみを味わった人には、同じような苦しみを味わっている人...
ふと友人が口にした言葉がある。「アリの町のマリアと呼ばれた北原怜子のような人って、いっぱいいると思うんだけど......」。しかし北原怜子は今、教会によって聖女...
ゆるしあう事の大切さを、イエス様は繰り返し述べておられます。主の祈りを弟子達に教えられた際にも、その最後に次のように仰っています。「もし人の過ちを赦すなら、あな...
新しい一日が始まりました。昨日までのこと、今日からのこと、色々なことを想い巡らして、嬉しいことや楽しいことが心に浮かんで「わくわく・うきうき」しているかも知れま...
「わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。」これはわたしたちがいつも祈っている「主の祈り」、イエスさまが教えてくださった最高の祈りのなかで...
人をゆるすのは難しい。「いつまでも相手を恨んでいても仕方がない」とか、「嫌いな相手のことを考えるのは時間の無駄」などと言われると、確かに頭ではその通りだと思う。...
子供の時、妹とケンカをしてゆるせないことがありました。そんなある日、ひとつの聖書の場面が心に浮かんで離れません。それは、王様に莫大な借金をしていた家来の話でした...
2016年3月、イエメンでの神の愛の宣教者会の聖堂と老人福祉施設がイスラム過激派によって襲撃された。4人の修道女が殺害され、多くの怪我人が出た。インド人のトマス...
「自分が人ばゆるさんじゃったら、今度は自分が神さまからゆるされんとよ」と父母は常々いっていた。幼少の頃から聞かされて育ったので、この世の中は、ゆるし、ゆるされし...
実は、この原稿を書いている今日は私の誕生日です。あえて自分の誕生日のことをお話しさせていただく理由は、人それぞれの誕生日が"あの日"に産声をあげた唯一の記念日で...
聖書の中には、イエスが病を抱えている人々を癒された話が数多くあります。そのうちの1つに、中風を患っている人を床に乗せて運んでくる話があります。家の中にいるイエス...
よく言われるように、自分や自分の大切な人にひどい危害を加えられた場合、私は手を下したその相手を、本当に赦せるでしょうか。その信じられない程残酷な犯人に、何として...
イノシシ年生まれの私はよく夫に言われた。「猪突猛進する君はやっぱりイノシシだよ!」好奇心が強く、物事を感覚的に受け止めて、とにかくやってみる、そんな私はそそっか...
私は、小さい頃とても我が儘で、癇癪持ちでした。特に弟に対しては、何か失敗したり、私のものをいじられると大声を上げて咎めたものです。少し大きくなると、私の中でもこ...