私は神父の卵といえる神学生時代、マンドリンクラブに入っていました。そして、ひょんなことから、唯一音を出さないパート、指揮者に選ばれました。 指揮者の先輩が、...
私は神父の卵といえる神学生時代、マンドリンクラブに入っていました。そして、ひょんなことから、唯一音を出さないパート、指揮者に選ばれました。 指揮者の先輩が、...
時間の流れと聞くと、思い出す一つの体験があります。それはもう何十年も前の受験勉強中のことです。 私は、その頃から神父になりたいなあと思い、神父コースの学校を...
私は、神父になるための養成所である神学院に勤務していますが、この15年の間に、大きなうねりが2度ありました。福岡と東京の二つの神学院が一つになり、10年経って...
少し前、私は仕事で、ある教会を訪れました。帰り際に、一人の主婦の方が「母を送りますので、一緒にどうぞ」と、最寄りの駅まで車で送ってくださいました。お母さんもそ...
私のいる神学院は、各地の教会本部からくる神父候補者の研修場なのですが、待っているだけではなく、積極的に候補者育成をしてもよいのではとの議論が先日の会議でありま...
しばらく経つと、「ああそうだったのか」と感じることがよくあります。それは大阪の教会にいた頃でした。3人の神父が4つの教会を受け持つという、共同宣教司牧をしてい...
私は、元修道者だったのですが、その修道院に入る為の修行(修練と言います)の時、とても面白い行がありました。 毎週木曜日の午後、夕方4時に聖堂に集まり、先唱者...
東大阪で教会を担当していたときに、その教会は創立50周年を迎えました。そして教会の信者さんが、「心のともしび」執筆者の今井美沙子さんの幼友達であることから、今...
私が神父になりたての時、先輩の中に、イエス・キリストを味わう黙想指導のとても上手な神父がいました。色々な人から話を頼まれ、人気がありました。 老年になればな...
私が神父になってから40年近くになります。 神父になってから、会話している相手に対し、自分自身の心になかったことを語っていることに気づかされます。 天から...