神父になって30代の後半、教会の30過ぎの男達5、6人で、三十路会(みそじかい)なるものを作って、一ヶ月に一度飲み会を開いていました。一ヶ月の喜怒哀楽をこの会...
神父になって30代の後半、教会の30過ぎの男達5、6人で、三十路会(みそじかい)なるものを作って、一ヶ月に一度飲み会を開いていました。一ヶ月の喜怒哀楽をこの会...
ロザリオの月になると思い出すことがあります。私の中学生時代、夕食を終え、親父が家に帰っていると、夕の祈りが始まります。私の家の夕の祈りは、ロザリオ5連(1環)...
今年、一人の熟年女性のお葬式をしました。その方の生き方もそうですが、娘さんにしっかりとその生き方が伝わっているのを見てとても感心しました。 その方は、樺太で...
「松浦先生、この前の時の講演と比べて、迫力が大分違いますなあ」と、5年ほど前、神戸バイブルハウスの牧師先生から笑いながら言われたことがあります。 2ヶ月ぐら...
私が心のともしびと深く関わるようになったのは、今井美沙子先生の講演会で、何度も深くうなずき、笑いの反応をしたことから始まったということは以前お話ししました。 ...
神父の仕事をしていますと、本当に口八丁の仕事をしてきたなあと感じることがあります。私の意志に拘わらず、口や手が勝手に動いてしまうのです。そして私は、自分が言っ...
先日、教会で働いてくださっているシスターの修道院から、「一緒に昼食しませんか」とお誘いがありました。多分、シスターがどんな神父とチームを組んで働いているかを知...
あれは高校生の頃だったでしょうか、時期はあまり覚えていないのです。宝塚の売布にある御受難修道会という修道院に入りたいと言う決心を固めて、面接に訪れたときです。...
「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、私はリンゴの木を植える」という、マルチン・ルターの言葉があります。それに触発されたのか、同じような感じの絵本や、ガン末...
私が神父になってしばらくしたとき、東京の修道院から姫路の方の小さな教会へ転勤となりました。私にとって、初めての一人担当なので、だんだんと心配し始めました。 ...