眼差しとは、目の見える人、視線を使いこなせる人だけのものでしょうか。だとしたら、眼差しを送ることも受け取ることもできない人が存在することになるでしょう。 し...
眼差しとは、目の見える人、視線を使いこなせる人だけのものでしょうか。だとしたら、眼差しを送ることも受け取ることもできない人が存在することになるでしょう。 し...
「まなざし」という言葉を私の手許にある広辞苑で引くと、漢字では「目 と 差」、「眼 と 指」と書き、意味は眼の表情、目つき、まなこさしとある。 私は目の表情...
2007年、当時大ヒットしたNHKのテレビドラマ「GOTAISETSU](御大切)は、山口県山口市にある山口サビエル記念聖堂を舞台として撮影が行われました。 ...
まなざしにはその人の思いがこもっているものです。 教師のとき、授業をしながら、子どもたちのまなざしが気になりました。子どもたちが集中していたり楽しんでいたり...
「まなざし」とは、人が何かを見る時に向ける視線のことである。だが単に視線とか目つきというには留まらない、深い意味があるようだ。実際、哲学や文学、特に批評の分野...
聖書を読んでいると、イエス様の弟子の条件の一つは気づきの人であると思うようになりました。 例えば、マタイ25章の最後の審判のたとえがそうです。「父に祝福され...
さあ今日も頑張るぞ~! 目覚めの決心、新たな一日が始まり、新たな出発を迎えた朝。でもその様なことも束の間。何らかのアクシデントから、問題が起きて落ち込んでしま...
「こんなことをしても状況は変わらない」と思えば、何も始める気にならない。「これをすれば、状況が少しでもよくなるかもしれない」と思うからこそ、わたしたちは何かを...
今から20年ほど前、大阪の教会の中高生を連れて、よく津和野巡礼をしました。教会の方に運転手を頼み、バスでドライブです。 その巡礼で、あるとき、ちょっと変わっ...
私が生まれた時代は昭和です。母が父に名前を決めて欲しいので電報を打ちますと、海軍の作戦中だった父から「生まれた土地の名、高雄にせよ」と返電が来て、私は「高雄」...
旧約の預言者エレミヤは、ある日、主なる神から陶工の家に行くように命じられます。陶工は、ろくろを使って仕事をしていました。彼は、粘土で一つの器を作っても、気に入...
私たちは日々、他愛のない会話を交わしています。家族とも職場の同僚とも日常会話は大事なコミュニケーションですが、人生についての本音や夢、または悩みを話せる友がい...
旧約聖書の「創世記」にはこのように書かれています。人類の最初の人たちは神さまに愛されて、美しい楽園に住んでいました。神と人間と自然は素晴らしいハーモニーを奏で...
20代半ばに富士山のふもとで、初めて個人指導の黙想を受けたことは、私にとって再出発の恵みの機会でした。祈りといえば祈祷文を唱えるばかりだった私には、目からうろ...
「今日はわたしが一番若くて一番年をとった日」というのはよく言われることである。 この言葉に出会ったのは20代の頃のことで、その頃にはなるほどと思ったくらいで...
高校を卒業し、大学生活をスタートする時。医師としての人生を開始する時。独立開業して地域医療を開始する時。子供が生まれて、親になった時。私には、こうした新たな出...